の続き
写真:KOREAは上位対決を制して首位に浮上。
KOREA、三井住友との上位対決を制し首位浮上
<東京2部1B:KOREA 3-0 三井住友海上>
KOREAが三井住友との上位対決を3-0で制して首位に浮上した。
とはいえ3-0というスコアほど内容に差があったかといえばそうでもなく、KOREAが持ち前の勝負強さを発揮して勝ち切った印象が強い。特に前半は三井住友のショートパスと流動的な動きに振り回される時間が長く、攻撃は低調でさっぱり。それでもこういった上位対決だからこそ尹星ニ監督は「好守において大事になるのはセットプレー」と説いた。前半を無失点で折り返すと、後半8分、CKから崔希正が頭で捉えて狙い通りに一発で先制点。
その後も主導権を握れずに危ないシーンが続いたが、68分にはエリア内で慎鏞紀が相手のファウルを誘って巧みにPKを獲得。これを崔鉉奎が決めて2-0。その7分後には必死に反撃に出る相手の裏を突いて、カウンターから崔鉉奎がミドルシュートで3点目を奪って勝負あり。終わってみれば3-0という結果に監督は「選手たちには80分通してどう戦うかを常々言っている。そういった意味では今日は最後まで失点せず、得点を奪って勝てて良かった」と話した。
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