折り紙で７万５０００個 水戸・朝鮮学校（茨城ハッキョ）
（毎日新聞より）
茨城朝鮮初中高級学校（水戸市千波町）は８日から、児童や生徒らが折り紙で作った民族衣装「チマ・チョゴリ」を校内に展示している。この日は折り紙のチマ・チョゴリの世界最多展示数をギネス記録に申請するための集計作業も行われた。
今年の創立６５周年記念に合わせ、同校保護者らで作る実行委員会が朝鮮学校を知ってもらおうと企画。昨年１１月から制作を始め、同校のほか北海道や東北の朝鮮学校などの児童生徒や保護者、卒業生らが約７万５０００個を作った。
黄や青などのカラフルな折り紙２枚を組み合わせて作ったチマ・チョゴリ１０個をテープで縦１列につなげ、高さ約２メートルからつり下げて展示している。
実行委代表の崔理愛さん（４７）は「優しく自慢の子どもたちを知ってもらえる機会になれば」と話している。展示は９日まで。
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