南北会談 4月末開催 4 (金正恩委員長が訪朝要請 トランプ氏受諾「5月までに会談する」) | かっちんブログ 「朝鮮学校情報・在日同胞情報・在日サッカー速報情報など発信」

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速報!南北会談4月開催予定!板門店にて  

 

南北会談 4月末開催 2 (板門店にて) 

 

南北会談 4月末開催 3 (日本の方々のツイッターの反応他)

 

 

の続き

 

 

 

 

 

金正恩氏が訪朝要請 トランプ氏受諾「5月までに会談する」

 
 
 

 

【ワシントン=黒瀬悦成、加納宏幸】北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長と会談した韓国の鄭義溶・大統領府国家安保室長は8日、米ホワイトハウスで記者団を前に声明を読み上げ、金氏がトランプ大統領との会談を要請したと発表した。トランプ氏は要請を受諾し、「5月までに会談する」と応じたとしている。声明はまた、北朝鮮が「非核化」の意向を表明し、今後は核実験と弾道ミサイル発射を「自制する」と約束したとしている。

 鄭氏はまた、平昌五輪・パラリンピックの閉会後まで実施が延期されている米韓合同軍事演習について、4月に予定通り実施すると発表した。

 鄭氏ら韓国政府の訪米団は8日にワシントンに到着し、ホワイトハウスでマクマスター大統領補佐官(国家安全保障問題担当)と会談し、南北会談の詳細について説明した。

 

 

 

 

 

金 正恩委員長のトランプ大統領への親書を、

 

韓国の特使が手渡し

 

トランプ大統領の平壌訪問が要請されたとの速報です。

 

朝鮮は核開発を中断し、アメリカは朝鮮への敵対を中断することが見込まれます。

 

 

 

 

(ホワイトハウス前で会見する鄭義溶氏(中央))

 

 

トランプ大統領、金正恩氏と会談へ 韓国発表

 

 

 

韓国の特使、鄭義溶(チョン・ウィヨン)大統領府国家安保室長は3月9日、トランプ大統領が5月までに金正恩氏と会談することで合意したと発表した。CNNなどが伝えた。

鄭氏は、韓国大統領の特使として金正恩氏と会談した後、その内容を報告するために渡米。トランプ大統領と会った後に、ホワイトハウス前で記者会見した。

鄭氏は、金正恩氏が「可能な限り早くトランプ大統領と会いたい」と語ったと述べたうえで、トランプ大統領も「会談を歓迎した」と明らかにした。金正恩氏は「非核化に取り組み、核実験やミサイル実験を自粛する」と表明し、米韓軍事演習についても「継続する必要性を理解している」と発言したという。

 

 

 

 

 

 

金正恩氏と会談へ トランプ大統領「大きな前進だ」とツイート

 

 

金正恩氏が非核化に言及したことや、北朝鮮のミサイル実験中止を評価

 

 

トランプ大統領は3月9日、金正恩氏との会談を計画中だとツイートした。金正恩氏が「非核化」について語ったことや、ミサイル実験の停止について、「大きな前進だ」と評価した。一方で、経済制裁は続けるという。

"金正恩は、単なる凍結ではなく、非核化を韓国の代表に語った。北朝鮮はこの期間、ミサイル実験もしない。大きな前進だ。しかし、合意ができるまで制裁は続ける。会談を計画中だ!"

 

 

ツイートに先駆け、韓国の特使、鄭義溶・大統領府国家安保室長は、金正恩氏が「可能な限り早くトランプ大統領と会いたい」と語ったと述べたうえで、トランプ大統領も「会談を歓迎した」と明らかにしていた。金正恩氏は「非核化に取り組み、核実験やミサイル実験を自粛する」と表明し、米韓の合同軍事演習についても「継続する必要性を理解している」と発言したという。

 

 

 

 

 

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(朝鮮日報日本語版) 「金正恩委員長、非核化の意思表明」

 
 
 
韓国大統領府の鄭義溶(チョン・ウィヨン)国家安保室長(閣僚級)は8日(現地時間)、ドナルド・トランプ米大統領に、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長の親書を手渡した。

 これは、鄭義溶室長が同日午前、米ホワイトハウスでトランプ大統領と会談した後に記者会見を開いて明らかにしたものだ。

 鄭義溶室長がトランプ大統領に渡した金正恩委員長の親書には、北朝鮮の非核化意思に関する内容、核とミサイル実験を中止するという内容、トランプ大統領と早期に会談を希望するという内容などが書かれているという。

 鄭義溶室長は「トランプ大統領は5月までに金正恩委員長と会談することを希望すると言った」と伝えた。

 

 

 

 

 

 

韓国が9日午前9時にホワイトハウスで「重大発表」トランプ氏明かす

 
 
 
 
 
【AFP=時事】ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領は8日、韓国が8日午後7時(日本時間9日午前9時)に「重大発表」をすると明らかにした。

 トランプ氏は韓国の文在寅(ムン・ジェイン、Moon Jae-in)大統領と会談したと述べたが、それ以上の詳細については語らなかった。

あるトランプ政権幹部は、発表は韓国の鄭義溶(チョン・ウィヨン、Chung Eui-yong)国家安保室長がホワイトハウス(White House)で行い、サラ・サンダース(Sarah Sanders)報道官も同席すると述べた。【翻訳編集】 AFPBB News
 
 
 

 

 

 

※情報入りましたらアップしますねー

 

 

 

 

 

金正恩氏 訪朝した韓国特使団に「苦労理解している」

 
 
 
 
 
【ソウル聯合ニュース】韓国の青瓦台(大統領府)は8日、文在寅(ムン・ジェイン)大統領が先月、平昌冬季五輪に合わせて訪韓した北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長の妹、金与正(キム・ヨジョン)党第1副部長らの高官代表団と面会した際、非核化問題や核・弾道ミサイル開発のモラトリアム(一時停止)、南北軍事会談などに関する韓国側の立場を伝えていたことを明らかにした。

 また、文大統領が派遣した特使団が北朝鮮側と合意した6項目は文大統領が示した問題に対する金委員長の答えだったとした。

 南北が合意した6項目は▼4月末の南北首脳会談開催▼首脳間のホットライン設置▼北朝鮮の非核化の意志表明▼米朝対話の用意表明▼対話期間中の戦略的挑発の凍結▼韓国側のテコンドー演武団と芸術団の平壌訪問。

 青瓦台の高官は記者団に対し、「文大統領は北の代表団と会った際、非核化やモラトリアム、軍事会談、文化交流など6項目についていわゆる『宿題』を投げかけた」として、「これを持ち帰った北はどう答えるかを悩み、特使団に答えを与えた」と説明した。

 また、特使団の首席を務めた青瓦台の鄭義溶(チョン・ウィヨン)国家安保室長(閣僚級)が韓米合同軍事演習に関する立場など、手帳に書いておいた4~5件の案件について切り出したのに対し、金委員会が「皆さんの苦労をよく知っている」「皆さんを理解している」として、6項目についてすらすらと話したという。「鄭室長が一言二言しか話していない状況で金委員長が本格的に話を切り出した。準備したメモを言う必要もなくなった」と伝えた。

 駆け引きがなかったため、面会は約1時間で終わった。特使団と金委員長の面会と夕食会の時間が計4時間12分だったため、夕食会が約3時間にわたって行われたことになる。

 金委員長は「ベルリン宣言」に代表される文大統領の朝鮮半島平和構想についても詳しく知っていたという。

 特使団の一人は「金委員長は世界の視線と韓国の国民が持っている期待もよく知っていた」として、「北としても容易ではないいくつかの課題をきれいに解く過程で金委員長のリーダーシップを確認できた」と評価した。

 また、金委員長は韓国や外国のメディアで報道されている自身の評価やイメージに関しても知っており、冗談を交えながら余裕のある反応を見せたという。

 特使団が平壌入りした直後、北朝鮮の金英哲(キム・ヨンチョル)党副委員長兼統一戦線部長と面会した際に、同日夕方の金委員長との面会を通知されたという。訪朝前は金委員長との面会時間などは合意していない状況だった。
 
 
 
 
(アリのブログより)
 
 
 
 
 
 
 

韓国と朝鮮民主主義人民共和国(朝鮮)は6日、3回目の「首脳会談」を4月末に行うことで合意しました。その帰趨は予断を許しませんが、確実に言えることは、合意に対する安倍政権や日本メディアの反応・論評は、自らの責任・問題を棚上げして一方的に朝鮮に矛先を向けるきわめて偏向したものだということです。

 安倍首相は7日未明(日本時間)、訪米中の河井克行・自民党総裁外交特別補佐を通じて米側に3点の「メッセージ」を伝えました。①北朝鮮への制裁が効いたからこそ対話の流れになった②北朝鮮は完全、検証可能、不可逆的は非核化に向けてコミットしなければならない③当面は圧力を高めつつ、各国と連携して状況を見極める。(7日付朝日新聞)

 朝鮮民族同士の融和・和解・平和的統一へ向けた努力を、自らの「圧力」の成果であるかのように言うのは牽強付会も甚だしく、さらに政治的にも人道的にも問題のある「制裁」をさらに強化しようとするのは言語道断です。

 ここで強調したいのは、②の「非核化」の問題です。こうした主張は安倍氏だけではありません。

 毎日新聞は7日付社説で、「非核化へ向けた意思確認のためには具体的な行動が必要だ。北朝鮮が実際に動くまでは国際的な圧力をかけ続ける必要がある」とし、東京新聞も同日付社説で、「韓国政府は南北首脳会談だけに目を奪われず、非核化に向けた具体的な行動を、機会があるごとに北朝鮮側に促してほしい」と述べています。

 安倍氏やこれらメディアの主張に共通しているのは、北朝鮮には「非核化への具体的な行動」を求めながら、一方のアメリカの「核戦略」については一言も触れていないことです。

 朝鮮半島の「非核化」は当然の主張です。しかし、朝鮮だけにそれを求めるのは偏向であり、それでは「非核化」が実現するはずがないことは明白です。なぜなら、朝鮮戦争の休戦協定に反して早くから韓国に核兵器を配備し続けているのはアメリカだからです。そのアメリカは「非核化」どころか、「使える核兵器」による新たな核戦略指針(2月2日)を発表したばかりです。
 朝鮮の「核・ミサイル開発」が、こうしたアメリカの核脅迫戦略に対する対抗措置であることは明らかです。

 安倍氏やメディアは「北朝鮮の過去の約束違反」を非難しますが、その間も核超大国のアメリカが一貫して核脅迫政策を取り続けてきたことを見過ごすことはできません。

 朝鮮に「非核化」を求めるなら、アメリカに対しても同様の要求を突きつけねばならないことは当然です。

 安倍氏や日本のメディアはなぜそれがでできない(しない)のか。
 アメリカの「核の傘」にすがっているからであり、その根底に核・軍事同盟の「抑止力」論に対する信仰があるからです。

 しかし、いまや「核の傘」「抑止力」論に固執しているのはアメリカをはじめとする核保有国と日本などその「傘」の下にいる一部の国であり、世界の趨勢は「核の傘」「核抑止力」論打破へ向かっていることを銘記する必要があります。
 それが具体化されたのが核兵器禁止条約(2017年7月採択)にほかなりません。

 核兵器禁止条約への努力が評価されてICANがノーベル平和賞を受賞しましたが、受賞演説で被爆者のサーロー節子さんはこう告発しました。
 「『抑止力』は軍縮を抑止する。核武装国と『核の傘』の下の共犯者たちは人類を危険にさらす暴力体系をなしている」(2017年12月10日、写真右)
 フィン事務局長も、「抑止のためという核保有が北朝鮮などの核開発を招いて対立につながっている」と「抑止力」論を批判しました。

 朝鮮民族分断に直接・間接に責任がある日本の私たちが、「南北会談」の行方をひとごとのように傍観したり、まして朝鮮を一方的に非難することは許されません。朝鮮の平和的統一に向けて私たちがやるべきことを行うべきです。
 その1つが、「核の傘」・「核抑止力」論から脱却し、核兵器禁止条約を批准して、アメリカに正面から「非核化」の要求を突きつけることではないでしょうか。

 

 

 

 

 

 

「理解する」の一言で『軍事演習カード』を無力化した金正恩の凄味 フジテレビ風間晋解説委員

 
 
 
 
 
 
米韓軍事演習が無力化した瞬間
 
 

「米韓合同軍事演習の実施を理解する」 

金正恩委員長のこの一言で、日米の「軍事演習カード」は無力化してしまった。

演習への対抗措置は取らない。スルーする。

だから、演習の実施によって南北融和攻勢を挫折させようとしても無駄だよ!というのが正恩氏の自慢の一手だ。

同時に、この理解表明によって、韓国の文在寅大統領を日米の軍事演習実施圧力から救い出したのだ。

いずれも、今後の南北融和の障害を、先回りして取り除く効果があったと言える。

金正恩氏の周到さを上回る洞察力が必要

その意味で思い当たるのが、朝鮮人民軍創建日が4月25日から2月8日に唐突に変更されたことだ。

その時は、平昌オリンピック開幕の直前に軍事パレードを行う狙いについてあれこれ議論されたが、「4月末に金正恩・文在寅会談」で繋がった。

融和攻勢の邪魔になりかねない4月の記念日を、アンブロックしておくことが真の狙いだったのだ。

妹の与正氏が文大統領に「早い時期に首脳会談」「近く再会しましょう」などと伝えた際も、4月末を意識していたのだろう。

韓国側は正恩氏との会談内容を、米・日・中・露に説明し、対応を協議する予定だが、正恩氏の周到さを侮ることなくそれを上回る洞察が必要だと言える。 



(解説:フジテレビ解説委員 風間晋)