「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネージメント」
を読んだら」の著書 岩崎夏海さんの最新本
お薦めします。(今読んでおります
)
ヨンウ先輩が年を老うごとに涙腺が弱くなると言ってたが私も
そう感じる。少しウルっときました
爽やかで純粋な内容に胸が熱くなりました。
いろんなことを考えさせられましたし、ぜひ息子(ちそん、ちす)にも
読んでもらいたいと感じた。
まわりの支えてくれてる人たちに感謝の気持ちをしっかり伝えねばと
学んだ。
16ページ より
ときどき思うのだけれども、上の世代から受けた恩というのは、全ては
絶対に返せない。生んでくれただけでもありがたいのに、愛し、育ててくれた。
ちょっとやそっとでも返せないものを、僕らはもらい続けた。
ぼくは、それを何とか返せないかと思った事があったけれども、無理だった。
あまりにも大きすぎるからだ。だから今度は、それを下の世代に引き継いで
いこうと思った。どうせもらったもの。もともとぼくのものではないのだ。
ぼくはそれらを、惜しみなく引き継いでいった。
すると、思わぬことがわかった。何かを引き継ぐ時、ぼくも何かをもらうのである
それは学びとか、発見とか、刺激とか、面白みであったりする。
年齢を少し重ね、その事がわかってきた。何かを引き継ぎ、受け渡すことも
その人にとってまた喜びなのである。
※わかっていたようでわかってなかった。
自分の心に刻みたい。
感謝の気持を忘れずにいたい。