四半期の終わりを迎え、続々とドラマが佳境を迎えております(あるいは終わりました)。
今季はいまいちの作品が多いと以前述べましたが、文句言いながらもそれなりにたくさん見てます。
最近は妻と一緒じゃなくて僕単独で見る作品もあり、もはやドラマ鑑賞は「付き合いで見る」から「生活の一部」になりつつある笑
今日はファイナルカットというドラマについて少しお話します。
このドラマのテーマを一言でいえば「報道犯罪を暴く」。
報道により冤罪を掛けられ自殺に追い込まれた女性の息子が復讐の鬼と化しメディアに立ち向かうーといった内容です。
要所要所で突っ込みどころがあり、総合的にはリアリティの無い駄作、亀梨担しか見ねぇよ!っていう出来だったのですが、テーマが非常によく感銘を受ける主張がいくつもありました。
全体を通して伝わってきたことは以下のとおり。
・事実が報道されるのではなく、報道されたことが事実になる(メディアにはその力がある)
・都合よく切り貼りすればフェイクニュースは簡単に作れる
・情報化(ネット)社会になり、捻じ曲げられた事実は隠し通せる時代ではない
こういった意見はよくネット上で既存メディア(テレビや新聞)に対しての批判として散見されますが、これをテレビが言うのか!という驚きがありました。
しかもフジテレビ!開き直ったのか?wと思ったほど。
まぁ実際は偏向報道ややらせをしていない局なんて存在しませんがね。
少し前まではメディアの情報が真実だと皆信じ込んでいました。
それが情報化社会になり、メディアの嘘がバレ始めて来たものの、それでもまだ当の本人はしらばっくれていました(フェイクニュースが流行語大賞になったときも「ネットのフェイクをメディアがチェック」とかふざけた事言ってましたし)。
ところがそれも苦しくなってきた、もう国民を騙せない、ならばそれを逆手にとってみよう!―このドラマはそういうメディアの開きなおりの象徴と言えると思います。
映画だとたくさんあったけど地上波ドラマだと騙されてた層がモロに見ますからね、駄作でも意義は大きい。
そんな中、放送に関する政府の新方針が公表されました。
放送法から政治的公平性を遵守することを撤廃し、おまけに新規参入も促すという大改革です。
これはすごいことですよ。
何せ今までは公平と謳いながら、自分の支持する政党が有利になる(というか安倍政権にが利になる)ようにがっつり偏向したり捏造したりしてる局ばっかりでしたから。
これまで再三「嘘はやめなさい」と総務省が注意してきましたが何の効果もありませんでした。
森友加計問題も安倍政権を貶めたいという結論ありきで事実を捻じ曲げてますから、まさに報道犯罪ですよ。
だから政府としては「もう注意するのはやめた、好きに偏向しなさい。代わりに新規参入を認めるから政権側の主張を汲む保守系メディアも対抗馬として台頭してくれ!」と言った感じなのでしょう。
これによって得られる効果で最も期待したいのは「メディアって真実を映し出すわけではないんだ」と一人でも多くの国民が理解すること。
情報化社会では自分で情報を精査しないと騙される、そういう感覚を皆が持つ時代になればより良い世の中になると思います。
何としてもこの改革を実現してほしい!