新年度目の前という事で我が社でも転勤者が引っ越し作業に追われています。
今年は空前の引っ越しインフレという事で、通常の何倍もの値段だったりそもそも日程によっては見積もりすら断られることもあるとか。
インフレ自体には肯定派ですが、いきなりガーッと上がられると消費者は困りますよね。
うちは赴任手当が支給されますが、その上限を超えてるから自腹を切るのかとか特例で上限変更の稟議が通るはずとか同僚は右往左往です。
そもそも会社は何故転勤を進めるのか?
経営側の言い分だとキャリアアップのために様々な業務を経験させるのが目的だそうです。
でも大きな所から小さな所へ移る場合はこの論理通用しませんよね。
経営側が嘘を付いてるとは思いませんが、転勤すれば成熟するという(昔の)概念に囚われ思考停止しているのは確かでしょう。
僕も以前神戸から横浜に転勤してきましたが、また新人からのやり直しのような感じでした。
業務内容はほとんど変わらないのに、所毎の細かいルールがあったり、物品の場所が分からなくて一々後輩に聞きに行ったり。
全体としての生産性が落ちるので、あまりポジティブなイメージはありません。
僕が独り身の頃は「金>生活」だったので会社の辞令はとにかく受け入れて来ました。
うちは転勤すると家賃補助が結構入るのでそれで有利に生活しており当時は転勤ウェルカムだった記憶があります。
ただ結婚して子供が出来ると生活の優先順位が上がりますから話は変わってきます。
単身赴任か家族ごと引っ越しか、それも子供が何歳か何年生かにも依りますし...出来れば転勤はしたくないのが本音です。
実は我が社では来年度より地域限定職制度が導入され、転勤をしないポストが増設されます。
ただ多くの企業がそうであるように、そこは基本給が低く出世の上限もある枠。
家族との生活を守るためと言っても今のところは飲めない条件ですね。
お金のこともあるけど自分が出世コースを外れるというのはプライド的に受け入れがたいです、周りもがっかりすると思いますし何より上層部の期待に応えたい。
一番は会社が転勤はさほどのメリットを持たないと気付く、もしくはそれに代わる人材育成法を導入してくれる事なんですけどね。
今日は春闘でまさに地域限定職の待遇について話すので、その時に我が社にとって最良のキャリアアップ法について議論してきます。