2024.3.28
昨日の早朝7時台のこと。
人通りも車通りもソコソコ多い道路でサッカー部と思われる中学生のチャリ集団とすれ違った。
見覚えあるジャージ姿、毎年性教育に行っている学校の子たちだった。
練習試合かな
と思いながらすれ違った直後、集団が急停車して「櫻井先生~」
手を振って応じると
「くださーい」
「え」「ステッカー」
「コンくださーい」
「コンドームくださーい」
ここでとうとうチャリ降りて走って来た
「コンドーム欲しいんです」
聞けば新中3の学年、中2対象でコンドームの話ししてないんだけど興味ありまくっているらしい
「今は持ってないんだよ。ごめんね。(いつも持ってるはずないよね)」
「また講演来て下さい」とチャリで去って行った。みずみずしい
たぶんその学校には呼ばれると思う。もっとゆっくり話し聞きたかった。講演会で声かけてくれるかな。
彼らがセックスやコンドームに興味を持つのは当然。だってネット情報で興味引き立てられちゃうから。
そしてそれを「この人に聞ける」と思ってくれたのが嬉しかった。
実際中学ではコンドーム渡せないことが多いけど、ホントは興味持ってる時にしっかり説明したい。全ての子どもたちが高校行くわけじゃないし高校で学習できる内容も学校ごとの差があるし。
…しかし人通りも車通りもソコソコ多い道路の朝7時台の出来事。
行きかう人々がみな振り返っていたのは言うまでもない
それから先日もちょこっとアップしたけど…
※掲載許可頂いてます
このあとしばらく相談に乗ってて、最終的には妊娠していなかったことが確認できた。良かった。
でもやり取り中に「ん」「ええ」ってことがちょこちょこあって心配が膨らんだのだった。
妊娠についても避妊についても。あいまい。
ムリもない。
だって学校ではほぼほぼ触れないから。義務教育終わるまでに「妊娠」「避妊」をちゃんと教えない国なんす
子どもたちの今いる場所に見合った性教育が必要なんだよな。
と思わずにいられない。