「耕作放棄地でさつまいも栽培」2016完了 | 石川県能登半島 三波公民館の活動ブログ

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石川県能登半島にある小さな地区の公民館です。
過疎化や少子高齢化に負けず、様々な活動を行っています。
こうした活動や日々の地区の様子などを少しづつアップしていきたいと思います。
このブログを読まれた多くの方々に三波地区を訪れてもらえたらと思います。

昨日はさんなみっ子育成プロジェクト「耕作放棄地でいも植え」のラスト、いもほり作業でした。

一行はいもを植えた鰯ヶ平(いわしがだら)の畑へ。


矢波に近い波並の高台、鰯ヶ平はとても景色の良い場所です。


海の底が見えるほど透き通っています。


ここ鰯ヶ平は大きな田んぼが何枚もありましたが、持ち主の方が幸作を辞めてから何年も経過しており、セイタカアワダチソウの黄色い花が咲いています。

耕作放棄地には必ずと言って良いほどこのセイタカアワダチソウが咲きますね。
本当に多くなりました。

今年さんなみっ子と、近所の移住者の方とで使い始めた畑には、ぐるっと🐗避けの電気柵を張り巡らせました。


さて、プロジェクトの畑は…。


真ん中の青々としているのは小豆。


奥の薄い緑は、ソバ。
白い花をつけています。


さつまいもは、手前の土が見えるところです。
先にいものつるを刈ってあります。

いもほりスタート。
この日は参加者が少ないですが、がんばっていきましょう!




大きないもが採れました。


コンテナ2杯分ほど。


これだけ?
じゃなくて、実は先に館長が掘っていたので、この何倍もありますよ。

さつまいもの種類は鳴門金時と紅あずま。
どちらも焼き芋にすると、おいしい種類です。
12月4日の「あったか食堂2016」では、焼き芋などして販売したいと思います。
子ども達の作ったさつまいも、ぜひご賞味くださいね。