ご視察御礼~静岡県シートメタル工業会の皆様 | 板金屋見聞録 ~ 田名部 徹朗 オフィシャルブログ

板金屋見聞録 ~ 田名部 徹朗 オフィシャルブログ

日本製造業の明日を信じてがんばっている皆さんへ、九州の小さな工場で日々おこる出来事を通してエールを送るブログ。

先週22日、ご同業である静岡県シートメタル工業会ご一行様

14社総勢17名の皆様に三松のご視察をしていただきました。

 

静岡県の板金加工企業の皆様が、

顧客層は異なるもののデジタルを活用し

生産性・品質アップに取り組んでいる三松の現場を視察し、

自社での改善のヒントをつかむことができればと企画され、

DXでモノづくりをアップデートしてる(と思われる)三松を

ご訪問されることとなったものです。

しかも、2009年以来15年ぶりにご訪問された方もおられ、

いい意味で三松の変化を率直に感じていただけたかと思います。

 

↑最初は、不肖田名部にて会社概要やDX取組事例のご説明

 

↑工場内では三松大学(社内教育システム)をご説明中

 

↑15年前に比べて「進化」していますかね~?

 

↑三松の戦略拠点:シン組立工場SID-E7はきれいです!

 

今回は、DXの取組事例として当社のIoT化ロボット化の現状や

蓄積データ活用等についてもご紹介させていただきました。

 

カイゼンカメラを使った品質動画化や教育への活用、

またIoT等のDX展開はあくまでも経営戦略実現のための手段として活用しており、

その経営戦略である三松の「小ロット製造代行サービス」を展開していくうえで

多品種少量生産は一番肝となる技術です。

 更に多品種少量生産になればなるほど生産性、原価などのきめ細かな管理が

必要となり、そのためにIoTを活用した自前のシステムを開発したことをお話しました。

 

鋭いご質問やご意見もいただき、

我々としましても、今後の事業運営において

大いに参考になるお話ができました。

 

本当にありがとうございました。