梅雨入り前ぎりぎりの先週6,7日の両日に執り行われました
三松Power Innovation project 2025 におきまして
たくさんの皆様にご来場いただき本当にありがとうございました。
11社の皆様にご共催いただきました、この展示会は
大型設備投資を実行した創業50周年の年のフィナーレを飾る記念行事として
普段より早い2年ぶりに開催いたしました。
遠くは東北など遠方の皆様を含め1000名を超える多くの方々に
ご参加いただけましたことは、ただただ感謝の言葉しかございません。
社員一同心より御礼申し上げます。
今回の見学会は「スマート・ファクトリーDXからGXへ」と題して開催させていただきました。
共催各社様もそのテーマに沿って、デジタルツールのご紹介、運用や事例等を
ご紹介させていただきました。
当社におけるDXは、昨今DX、DXと言われているためにDXという言葉を
使っていますが、デジタルで急激にビジネスモデルを変えたわけではなく、
1997年の中期計画で初めて定めた会社戦略を実現するために
30年近い年月をかけてデジタルツール及びデータを利活用してきたことが
現在の「小ロット製造代行サービス」へのトランスフォームにつながっています。
そのことを、今風に「長期熟成型DX」というのが実態だと思っています。
しかも、この中で実装DXツールとして自社開発した生産管理システムSINSの
データ収集機能からCO2排出量の算出を行うことができるのも三松の強みの一つです。
つまり、月産12万点の生産活動の中で行っている工場のコスト削減活動は、
そのままCO2低減と関連づけることが可視化されているということなのです。
故に、「DXからGXへ」というテーマでカーボンニュートラルの活動を工場見学会を通じて
ご紹介させていただいという訳です。
もうひとつご紹介したかったのが、
このDX・GX活動を活かすも殺すも「ヒト」だということです。
それ故、今回のセミナーの中でも当社の教育システム「三松大学」の
ご説明ご紹介もさせていただきました。
工場現場でそこまで感じ取っていただけたかは皆様にお聞きしなければ
わかりませんが、この見学会をリアルで開催させていただいた目的のひとつが
デジタルでなくアナログな「ヒト」の活動もご覧になっていただきたかったことも
付け加えさせていただきます。
会期中、ご説明や対応などが行き届かない点もあったかと存じますが、
何卒ご寛容のほどお願い申し上げます。
あらためまして、皆様からのご協力、ご支援に心より感謝とお礼を申し上げます。
今後とも末永いお力添えをいただきますよう、お願い申し上げます。
ありがとうございました。


↑会場内大混雑でご迷惑をおかけしました

↑若手も暑い中駐車場案内を頑張りました!
↑導入されたばかりのファイバー溶接ロボットにも人だかり
↑見学会終了後は、共催各社様と一緒に慰労会を
↑余興の卓球大会の優勝者に記念品贈呈
↑慰労会三松フェスの目玉は「マグロの解体ショー」
78KGの巨大マグロがあっという間に解体され、
みんなのお腹の中へ、アンビヨーンド