12月2日(火)に公示、同14日(日)に投開票の日程で第47回衆議院議員総選挙 | 産経新聞を応援する会

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本日
12月2日()に公示、同14日()に投開票の日程で第47回衆議院議員総選挙が実施されます。わが国の国力衰退の原因になっているデフレ脱却への経済再生、東アジア情勢変貌による国防の強化、偏向に満ちた戦後教育の再建、国家の根幹に関わる憲法改正、そしてわが国のエネルギー安定供給へ原発の再稼働など国家の重要課題は山積しています。従って今回の衆議院選挙は、これらの諸政策を進めている安倍内閣の信任を問う選挙であり、必ず勝利しなければなりません。

嘗ての3年余に亙る民主党政権では、財源の確保がないままに子供手当など放漫な支出が行われ、明確な国家戦略や国益に対する認識の希薄さから日米同盟の棄損や信頼関係の低下、韓国・ロシアの要職者による竹島や北方領土への上陸を招き、また無事故の原発迄止めて国富を流出させるなど国家凋落の様相に、内外から日本は「没落する国家」と危惧されていました。

しかし、一昨年12月に「危機突破内閣」と称して登場した第2次安倍内閣は、デフレ脱却へ向けた経済政策を打ち出し、また歴代内閣最多の50ヶ国(延べ62ヶ国)に及ぶ外交を展開、各国との経済や安全保障の関係を強化し、日本を浮揚せしめる大きな力になっています。

今回の衆議院選挙は、国家再建へ走り始めた安倍内閣信任に対する選挙であり、皆様方の力強いご支援が望まれます。現在、立候補されている県内選出の自由民主党の前衆議院議員の先生方は全て日本会議の会員の方々です。ご支援ご協力を宜しくお願い申し上げます。
追伸

福岡1区はこのままいけば井上候補、新開候補の共倒れになる可能性があり、心配されるところです。

 

もともと福岡1区は、平成8年に小選挙区制度が導入されて以降、民主党の松本龍元衆議院議員が前々回(平成21年9月)の衆議院選まで5回連続当選を果たしてきた選挙区であり、最盛期はどんな候補者が出てきても松本候補には絶対に勝てないと言われるほど強い地盤が築かれたところです。

 

前回の衆議院選挙では、3年3ヶ月に亙った民主党政権に対する国民の失望と怒りは大きく、松本候補もその影響を受けて落選されました。

 

しかし2年前の選挙で松本候補(元衆議院議員)が敗北したとはいえ、小選挙区で5回連続勝ち続けてきた地盤は堅く、民主党の公認で立候補する山本剛正候補も元衆議院議員の実績者であり、決して油断はできない事情にあります。

 

そのような選挙区に現役の自民党候補者が2人立候補すれば、厳しい現実が予想されます。志の高い自民党の二人の候補者であるだけに、党本部を含め関係者の英慮が望まれていた次第です。

 

以下、福岡1区の現状を伝える「TVQ」の報道内容[12月1日/17時15分]です。

 

衆議院議員選挙の公示日を2日に控え、自民党本部は、党の前職2人が公認を争う福岡1区について、公認も推薦も見送りました。

2人はともに無所属で出馬する方針です。これにより、福岡1区は2人の自民系候補が票を食い合う異例の展開となります。

 

福岡1区に出馬するのは、再選を狙う自民党の井上貴博氏と、前回の選挙で比例に回った同じく自民党の新開裕司氏です。

 

●新開裕司氏 無所属・前

「出るなら福岡1区しかない。政治家を目指した原点は、地元のみなさんの声を国に届ける」

新開氏は今回、党の重鎮・古賀誠氏や、その派閥を引き継ぐ岸田文雄外務大臣を後ろ盾に、党本部に1区公認を直訴。

県連は、新開氏と井上氏に序列を付けず、ともに推薦扱いとしていました。

 

そして先月30日夜。

●新開裕司氏 無所属・前

「両方無所属、ないしは両方推薦という形の提案は(党から)頂いていました。

そのなかで私は(井上氏と)条件が一緒であれば、やらせてくださいと話をしていますので」

事務所には、自民党の名を外したポスターが。この後の緊急会合で新開氏は、福岡1区から無所属で出馬する意向を支援者に伝えました。

 

いっぽう、自民1区の支部長として強気の姿勢を示してきた井上氏。

●井上貴博氏 無所属・前

「(公認は)党本部で決定していることなので、小選挙区で僕がやらせてもらうということで、決定だと思う」

●記者「公認内定は?」井上貴博氏「ええ、いただいています」

しかし最終的に公認も推薦も得られず、無所属で出馬することになりました。先ほど陣中見舞に訪れた麻生太郎副総理は、

「無所属での戦いになるが、他の候補に圧勝してほしい」と檄を飛ばしました。

●井上貴博氏 無所属・前

「立候補は個人の権利ですから、それを妨げるものではないし、自民党政権がやっていることが間違っていないんだと訴えるのが私の職責」