麻生太郎は公明党を忌避したまま選挙を戦い 勝利し続けて宰相の地位に昇り詰めた | 産経新聞を応援する会

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梧葉秋声子(ごようしゅうせいし)様の記事を転載

「自社さ、自公の背徳」  

「自社さ、自公の背徳」 

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 皇国史観によれば足利尊氏後醍醐天皇の逆臣とされ 悪人の代表とされてきた。しかし 歴史を念入りに検討すれば決してそうではなく むしろ尊氏の節操なき優柔不断と政権維持のためのマキャベリズムが混乱を招いたと言えるであろう。目的の為には手段を選ばぬとするのがマキャベリズムの真骨頂であるが 北朝持明院系を皇統としながら 同母弟直義(ただよし)に対抗する為に南朝大覚寺系に降参するなどして政局を混迷させ 南北朝の混乱期を醸成した歴史結果を批難されるべきである。歴史は繰り返すと言うが 足利尊氏の失敗はそのまま自民党の過去に踏襲されており 自社さ、自公と称される政権奪取のためのマキャベリズムが現在の政局を作り上げ 直近までの政治戦国時代を捏造してきた。日本において政治を「祀りごと」とする以上 大和民族の持つ伝統文化と祭祀を離れた政治を政治と呼ぶことは出来ない。


 3流政治が奏でる狂想曲が垂れ流した自社さ政権は 自民党が主導してマルクスレーニン思想の持ち主である村山富市を首相に推戴した。この事件が如何に大和民族を侮辱したものであったかを自民党は反省し 二度と同じ過ちを繰り返さぬことを肝に銘じなければならなかったはずである。この失敗が自民党に対する国民の失望を買ったことで 後に次なる民主党政権を誕生させたのだが 鳩山由紀夫韓直人も村山富市に匹敵する偽和(ぎわ=偽日本人)であり 国民の更なる失望は消極的選挙選択によって再び自民党を浮上させたのが現状である。だが 社会主義思想を党是とする公明党と連立を組み 自公政権に固執して自主独立の道を歩めず 公明党に配慮し支那と南朝鮮の嘘に対抗出来ぬようでは いずれ元来た道を辿らねばならないだろう。尊氏は弓矢、直義は政道と揶揄されて失政を問われたように 政権中枢の2局が存在すれば政治は更なる混迷を生み 戦国時代に突入せざるを得ない。

 憲法9条に反対し、自衛隊を違憲としてきた旧日本社会党村山富市を首相にし政権を盗る為に 「自衛隊を合憲」とした歴史は反日左翼主義者や偽和(ぎわ=偽日本人)にとっての背任であった。しかし 同様に覇権も社会主義者たちの目標であったからこれを不問に付し 返す刀で自虐史観を公表し辻褄を合わせた。世に言う村山談話がこれである。人間は神ではないのだから完璧を期することは出来ない。だから人の評価は善悪を同時に並べるべきであるのだが その人の欠点のみを論(あげつら)い強調して憚(はばか)ることのない歴史評価を自虐史観と言う。その自虐史観を南朝鮮で披露し ヒステリー国家の捏造した「正しい歴史認識」とやらに同調する村山富市は既に日本人ではない。滅亡した旧日本社会党の見苦しきゾンビが蘇生して 太平記の物語の中で乱暴狼藉を繰り返しているようだ。


 村山富市の如き偽和(ぎわ=偽日本人)や落胆した民主党などの野党を尻目に快進撃を続ける晋ちゃんではあるが 次なる抵抗勢力が秘かに息吹き始めたようだ。公明党という重い荷物はいずれ捨てて 日本維新の会みんなの党に入れ替えるとしても 問題は獅子身中の虫「自民党もどき」である。2月12日の衆院予算委員会で集団的自衛権行使の解釈変更に関し 「政府の最高責任者は私だ。政府の答弁について私が責任を持ち その上で選挙で審判を受ける。」と晋ちゃんが答弁したことを 自民党総務会が反発したのだから驚きだ。自民党総務会は自民党の意思決定機関であり 自社さ、自公の悪判断を反省することもなく 新たなる日本を切り拓こうとする安倍晋三総理、首相に反発するなどは 国民に対する背任であり裏切りである。「首相の発言は選挙で勝てば憲法を拡大解釈できると理解できる。その時々の政権が解釈を変更できることになる。」と言うのが自民党総務会であるが それは反日左翼主義者の代弁である。


かような自民党総務会が公明党に足を取られて反日左翼的思想を持つから 安倍自民党の足手まといになるのだ。「先生と呼ばれるほどの馬鹿でなし」という川柳があるが この"先生"方は自民党の綱領さえ知らぬらしい。流石に先生と呼ばれるだけのことはある。自主憲法の制定が自民党の綱領であり核なのであり 米製植民地憲法の疑義を正し 自主独立国家たろうとするのが自民党であるはずだ。ところが 公明党に倣(なら)って日本国憲法を遵守し 解釈改憲を許さぬとして絶叫する村上誠一郎などは既に自民党員ではない。この偽和(ぎわ=偽日本人)もどきに「政界失楽園」の大スター船田元や「小沢一朗のモノマネ大賞」にに輝く野田毅などが声援を送り 「拡大解釈を自由にやるなら憲法改正は必要ない」と言うのだから 公明党シンパの根は深い。「本来 自主憲法制定が綱領の定めるところであり 捏造された反日左翼世相の中でそれを進めるのに時間を要する。だからそれまでの間 解釈改憲によって危機管理の空白を埋めるのだ。」と言うのが真の自民党員であり 安倍自民党であろう。自民党総務会は公明党が牛耳る教育委員会と同様に 「全廃改組」を必要とする。そして現在の自民党総務会に重要案件を諮問(しもん)してはならない。自民党総務会の為すべき作業は 公明党との懇親会、不倫と離婚の相談やモノマネ大会などの三面記事に徹するべきであり そこに相談役として新東京都知事桝添要一を招聘すべきであろう。


 足利尊氏の優柔不断と事勿(ことなか)れ主義が混乱を招き 南北朝時代の戦乱を呼び寄せたのである。同様に自民党の優柔不断と敗戦後のトラウマが 3流政治と決断出来ぬ政治世相を作り上げたのだ。その3流政治に決別し 世界一流の日本を育成しようと猛進する晋ちゃんに逆らい 自社さ、自公を保守せんとする自民党内抵抗勢力は全て殲滅せねば 時代機相が動くことはなかろう。いずれ 票と利権の為に自公にしがみ付く自民党の「先生」は 歴史の判決を受けて悪名を残したまま「タダの人」になるだろう。今 自社さ、自公の悪政を悟り 大和民族の支持を受ける政治家のみが将来の日本を創造し 大和民族の平和と安寧を取り戻すことが可能である。繰り返すが 麻生太郎は公明党を忌避したまま選挙を戦い 勝利し続けて宰相の地位に昇り詰めたのである。自らを反日左翼の世相に埋め 自公を頼み 公明党などの票に頼っていたのでは そのうち大和民族にソッポを向かれる。更には栄光ある未来を目指す安倍自民党丸に逆艪(さかろ)を刺す公明党シンパの自民党員に明日はないと知らねばならぬ。歴史に学べば自社さ、自公は日本を混迷に陥(おとしい)れ 戦乱の世を招くだけである。