大人っておもしろい
…って背中を
子どもに見せる代表
産業カウンセラー
コーチ(コーチング)の
モカこと村上桃香でスヨ。
先日参加した、ワタシの愛読書「老子『道徳経』講義」の著者である田口佳史先生のオンライン講演会
(画像はHPからお借りしました)
この感動を
どうやって伝えたらいいのか
わっかんないなりに
感じたことをおすそ分け第二弾です。
中国古典思想の特性の2つは、
儒家の思想と、道家(老荘)の思想がありまして。
特徴はこちら↓
儒家の思想↓
現世肯定
現行肯定
改善欲求
遊牧民
北極星
父性
厳格
道家(老荘)の思想↓
現世肯定(これは儒家と同じ)
現行否定
革新欲求
農耕民
太陽
母性
寛容
江戸時代の人達は
どちらの思想も
使い分けて暮らしていたそうです。
例えば、
遊牧民って
動くから
リーダーシップが必要だから
父性が強いんですって。
理にかなっていますよね。
一方で、
同じ場所で
みんなと協力しながら
そして何が起きるかわからない
自然を相手に農耕するには、
寛容な母性が必要。
どちらが良いも悪いもなく
どちらも大事。
なんだけど、
どっちが正しいとか
こっちの方が良い
…ってなっちゃいがち。
人間だもの、
偏っちゃいますよね。
だからこそ
偏りに気づいて
中庸に戻すことが大事です。
このくだりで、
子育てもまさにそうだわッ!
…って感じまして。
子どもを丸ごとありのまま
受けとめる寛容さは必要ですが、
寛容が過ぎると甘やかしになります。
北極星のように
親の背中を見せることは素晴らしいけれど、
リーダーシップ=思い通りに動かす
…と勘違いしてしまうと、
子どもの個性がつぶれてしまいます。
ワタシ、子どもが生まれるまで
子育てって無理ゲーだと思ってました。
大変
責任感
ちゃんとしなきゃ
…しか思い浮かばなかったなぁ。
楽しい、喜び、幸せ、愛おしい
…が見えなかったや。
産業カウンセリングを学んだタイミングで
子どもが授かったことで、
運よくワタシの偏りが
中庸に戻ったことは
(あ、今でも偏るけどね)
ある意味、ミラクルです。
子育ては
夫に頼っていいし
てか一緒にやるんだし
ご近所さん
子育て支援、
いろんな手を借りていい。
いや、
「いい」…なんて許可はいらないんですよね。
いろんな手
いろんな視点をもらい、
親子共に多様性を感じながら
生きる選択肢を得ていくのが
子育てなのに、
いつから
一部のマンパワーに
偏るようになっちゃったんだろうね?
事件が起きると、
親、保育、学校などへの
批判が起きるけど、
本当は社会全体で
取り組むことだよなーって思います。
ま、
言うは易く行うは難しなんですが、
そこで立ち止まっていても
何も変わらないので、
偏りを中庸に戻す
小さな小さな一歩の行動を
重ねていきたい…と、あらためて感じた時間でした。
その行動のひとつが
自分の身をもって
コーチングをコツコツ実践し、
お伝えすること。
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