【再掲載】「生きていることがつらい」と言われたら@TALKの原則 | 【岡山・倉敷】相談しよう、そうしよう♪

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 も、お楽しみください♪

大人っておもしろい
…って背中を
子どもに見せる代表、
 
カウンセラー
コーチ(コーチング)の
「モカ」こと村上桃香でスヨ。
 
 
 
以前にご紹介したブログを
再度、お伝えさせてください。
 
 
 
こちらはロバートキャンベルさんのYouTubeです↓↓↓
 

 

 

 
ロバートキャンベルさんのYouTube概要欄より抜粋↓↓↓
 
毎年、夏休みの開ける9月1日の前後に子どもの自殺が増えることをご存知でしょうか。
昨年は小中高生の自殺者が過去最高とな利ましたが、上半期だけで見ると、今年は過去最高だった去年を超える勢いで、近年、自殺者が増加の一途をたどっていることが分かります。
 
今週のしのごのNEWSでは、コロナ禍における児童生徒の自殺を取り上げます。
『不登校新聞』編集長の石井志昴(しこう)さんを迎え、急増する小中高生の自殺の現状と、新学期へ向けて不安が募る子どもたちの発するSOSについて聞きます。
石井さんらは先日、文科省で子どもの自殺対策を呼びかける記者会見を開いたばかりでした。 
 
いち早く不安の兆しに気づき、子どもと接する時に心がけたい「TALKの原則」について石井さんが丁寧に説明します。
子供を持つ人もそうでない人も、知っておきたい情報と分析です。
 
 
 
 
 
 
とてもわかりやすいので
ぜひ知っていただけたらと思います。
 
 
 
 
 
今日は上記YouTubeにも出てくる
「TALKの原則」について
こちらにも書き記しておきますね。
 
 
 
 
 
「死にたい」「消えたい」と言われたり、
そう考えているように見える人を目の前にすると、
 
不安になるのは当然です。
 
 
 
 
 
なぜなら
どうやって対応したらいいか
わからないからです。
 
 
 
 
 
その不安から、
 
「気にするなよ」
「なんとかなるよ」
…と、安易に励ましたり、
 
「命を大事にしよう」
「死ぬ気になれば何でもできる」
…と、こちらの価値観を
押し付けたり、
説得したり、
 
「そんなこと考えたらダメ」
…と、気持ちを否定したりしがちですが、
 
そうすると、
話そうとした心が閉ざされてしまいます。
 
 
 
 
なので、
自殺の危険が高まった人への
対応においては、
「TALKの原則」が推奨されています。
 
 
 
 
だけどこれって
危険が高まった人だけでなく
あらゆる人とのコミュニケーションでも
大事なことだとワタシは思っています。
 
 
 
TALKの原則 
 
 

 

T→Tell 

 

言葉に出して心配していることを伝えます。


 

「元気ないように見える、(ワタシはアナタが)心配だよ。何かあった?」

「(ワタシはアナタが)とても気がかりだよ」

 

You(アナタ)が主語ではなく、

I(ワタシ)を主語にして伝えます。

 

 

 

 

 

A→Ask

 

自殺のことを

うすうす感じているならば、

 

はっきりとその点について

具体的にたずねます。

 

 

「消えたい…というのは、

 死んでしまいたいってこと?」

 

「どんな時に、死にたいって思うの?」

 

 

上記を見ると、

「え?!ダイレクトに?」

…と、びっくりされるかもしれませんが、

 

真剣に対応するなら、

それを話題にしても危険ではなく、

むしろ自殺予防や対策につながります。

 

 

 

 

好ましくない例としては、

 

「もしかして…いけないことが

 頭をよぎったりなんかする?」

…といったまわりくどい聞き方や、

 

「まさか、本気で

 命を絶つようなことを

 考えることはないよね?」

…と否定的な聞き方をすると、

 

死にたいぐらいつらい気持ちを

言い出せなくなるので

率直にたずねます。

 

 

 

もし、

「大丈夫だよ」

「別に」

と言われたとしても、

 

「苦しくなったら必ず教えてね」

と伝えます。

 

 

 

 

L→Listen

 

絶望的な気持ちを傾聴します。

 

否定せず

アドバイスもせず

聞き役に徹します。

 

 

 

そうは言っても、

 

励ましたくなったり、

助言したくなったり、

叱りたくなったり、

気分転換させたくなったり、

ポジティブな面に

目を向けさせたくなったり…

 

そうしたくなる気持ちが

沸き上がることと思います。

 

 

 

が、

 

それらは口に出さずに、

「死にたいほどつらい気持ち」

を聴くに徹します。

 

 

 

 

 

K→Keep safe

 

安全を確保します。

 

具体的には

その人をひとりにしない、とか、

 

応援を求めて

つないでいくことが大事になります。

 

 

 

話を聞いた人が、

すべて1人で

背負い込む必要はありません。

 

 

話を聞けないこともあるし、

ずっとそばについていることは

不可能です。

 

 

 

つなぎ先としては、

精神科医

精神保健福祉センター

保健所

児童相談所

法テラス・法律相談

差し迫った自殺行動が心配な時は警察

などがあります。

 

 

つなぎ先が分からない時は、

市役所など自治体の相談窓口へ。

 

 

 

 

 
 
 
フッ…と不安に襲われた時、
 
周りの人の顔色が
アレ?…って気になった時、
 
思い出すこと
選択肢があること
…が大事なので、
 
知っていてもらえたら嬉しいです。
 
 
 
 
 
そして、
周りの大事な人たちにも
伝えてもらえたら
さらに嬉しいです。
 
 
 
 
先ほども書きましたが、
自殺の危険が高まった人への
対応に限らず、
 
普段から
周りにも
自分に対しても、
 
むけてあげたい姿勢ですね。
 
 
 
 
生きていることがつらくなった時、誰かのそばには必ず誰かがいて、気づける社会が広がりますように…と祈りつつ、そのために出来ることをコツコツと続けていこう…と、あらためて思うモカなのでした。
 
 
 
 
こちらもわかりやすかったので
ご参考までに↓↓↓