名言(318) ― 果てなき修行や探求のこと | saniyのブログ ― 言葉に学ぶ

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これまで出会った言葉たちについて考えていくブログです。まず、名言から始めています。

人は悟りを得たからといってそれで終わるのではない。たえず修行を続けることが本当の悟りなのだ。
[道元(鎌倉時代の禅僧)]

コロンブスが幸福であったのは、彼がアメリカを発見した時ではなく、それを発見しつつあった時である。幸福とは生活の絶え間(たえま)なき永遠の探求にあるのであって、断じて発見にあるのではない。
[ドストエフスキー(ロシアの文豪)の小説『白痴』より。]



果(は)てなく引き続く修行や探求の中に悟りや幸福の境地(きょうち)があることを示唆(しさ)している。
[追記更新:24/06/21]

 

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今回のぶんと内容が関連するぶん 

・名言(226) ― 途中の過程を楽しむこと
・名言(180) ― 目標を実現していく過程の幸福感のこと
・名言(65) ― 日々の向上・進歩のこと


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名言・102選
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