名言(292) ― なるがまま・あるがままのこと | saniyのブログ ― 言葉に学ぶ

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これまで出会った言葉たちについて考えていくブログです。まず、名言から始めています。

・すべてがなるようになる。人はそれをただ愛せばよいのだ。
・己の分(ぶん)を知り、なるに任(まか)せて、それを愛せば、心の平穏(へいおん)は保(たも)てます。

(語注: ・分(ぶん)=分際(ぶんざい)。身の程。)
[ロマン・ロラン(フランスの作家)]

生きるのに必要な心得(こころえ)は、 正しい判断、他人への愛、正直さ。 そして、目の前に起こるすべてのことに、納得し、 慣れ親しもうとする覚悟だ。
[マルクス・アウレリウス・アントニウス(古代ローマの哲人皇帝)]

人間は毅然(きぜん)として、現実の運命に耐えていくべきだ。そこに一切の真理が潜(ひそ)んでいる。
[ゴッホ(画家)]

楽(らく)しても、なるようになる。苦しんでも、なるようにしかならない。変えられない未来を変えることにエネルギーを浪費(ろうひ)するより、流れに身を任(まか)せてエネルギーを節約して、今を少しでも頑張(がんば)らずに楽に生きてしまえばいい。受け身で生きてみればいい。与えられるものに喜びを感じながら、生きてみればいい。
[弱さを知るおじさんのブログより。]

あるがままの自分を認め、受け入れ、愛することができてはじめて、人生の何もかもがうまく行き始める。
[ルイーズ・ヘイ(アメリカのセラピスト)]

どんなことでも来るなら来い、時と時間(time and the hour)とはどんな荒々しい日でも経(た)って行くものだ。
[シェークスピアの戯曲『マクベス』のマクベスの言葉。]

これでいいのだ。
[バカボンのパパ(漫画「天才バカボン」の登場人物)の口癖(くちぐせ)。]

それでよいのじゃ。みな助かっているのじゃ……善(よ)い、調和した世界じゃ。
[倉田百三の戯曲『出家とその弟子』の末部での親鸞上人の臨終の言葉。]



上でいろいろと言っているように、ままならぬ現実を、あるがままに受け入れ、なるがままに任せることで、気持ちが楽(らく)になることもあるだろう。

[追記更新:24/04/21]


※※ 
今回のぶんと内容が関連するぶん    

・名言(18) ― 明るく前向きに生きること


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