新医学アラカルト-45.パパインとは- | 血液の鉄人の医学と切手のサイト

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パパインは、パパイヤの実の汁に含まれるタンパク質分解酵素でプロテアーゼの中のシステインプロテアーゼに分類され、植物由来のプロテアーゼとしてはもっとも研究が進んでいます。

熟していないパパイヤから得られるパパインは、肉を柔らかくするための物質として用いられます。

パパイン酵素は、医薬品として認められるほど効果が強力で、間違った食べ方をすると危険であることから医薬品外のサプリメントにパパインを含んで販売することは薬事法で禁じられています。

完熟前の青いパパイヤには、パパインが特に多く含まれて食べると口の周りや口腔内が痒くなりアレルギー症状を起こす可能性があるため注意しましょう

猫がアレルギーを発症することがありますのて、猫ちゃんには与えてはダメです。

 

パパイヤには犬に嬉しい成分が含まれており、ワンちゃんは食べることができます。



切手は1968年インドネシア発行の「フルーツ小型シート」で、パパイヤが描かれています。

 



切手は1983年アンティグア・バーブーダ発行の「通常切手」の中の一枚で、パパイヤ実と花が描かれています。

 

 





切手は2001年ケニア発行の「作物切手」の中の一枚で、パパイヤが描かれています。

 

 

 



切手は1967年カメルーン発行の「果物切手」の中の一枚で、パパイヤが描かれています。

 

 

 


切手は2015年ガイアナ発行の「果物の木切手」の中の一枚で、たわわに実ったパパイヤが描かれています。