新医学アラカルト-35.フロイトの寝椅子- | 血液の鉄人の医学と切手のサイト

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フロイトの寝椅子は、彼が患者を治療するために使用したもので、低い背もたれとヘッドレストが付いた革張りの長椅子です。

フロイトは、患者がソファに横たわるように配置し、後ろに座りこれにより、患者はリラックスして、自由に考えや感情を表現できるようになりました。 

フロイトは、無意識の心を探求することに興味があり、カウチは患者が防御を緩め、無意識にアクセスするのを助ける方法であると信じていて患者が横たわると周囲から遮断され内面に集中しやすくなりました。

フロイトの寝椅子は精神分析の象徴となり、今日でも多くのセラピストで使用されています。

ただし、すべてのセラピストがフロイトの寝椅子を使用するわけではなく、フロイトの寝椅子を使用しないセラピーの方法も多くあります。

切手は2006年オーストリア発行の「フロイトの寝椅子切手」で、フロイトの寝椅子が描かれています。

 



 

切手は2000年セントビンセント・グレナディーン発行の「ミレニアム切手-1900年から1950年の重要な出来事-」の中に収められた一枚で、『1900年ジークムント・フロイトの夢の解釈が出版される』を描いたもので、彼の肖像が描かれています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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