ノミの仲間2400種類のうちの数種類だけがペットに寄生し、一般にはイヌノミ、ネコノミがよく知られています。
一般に、イヌノミは犬に、ネコノミは猫に寄生するとされていましたが、ノミの宿主特異性が低いことからイヌノミが猫に寄生することや、ネコノミが犬に寄生することも多いのです。
ネコノミは猫につくノミですが、犬や人間にも寄生します。
イヌノミと比較するとやや小さく活動的で、ピョンピョンとよく跳ねるのが特徴です。
とくに最近では、 犬にも猫にもネコノミが寄生していることが多いと言われています。
※日本においても一昔前まではヒトノミが人体に寄生していましたが、衛生環境の向上によって現在ではほとんど存在が確認されておらず、人体に寄生するノミはネコノミなどに取って代わっています※
切手は2018年モザンビーク発行の「寄生虫切手」の中の一枚で、ヒトノミ(Pulex irritans:ピュレックス・イリタンス)が描かれています。
切手は2011年トーゴ発行の「国際獣医学年2011小型シート」の中の一枚で、イヌノミ(Ctenocephalides canis:クテノセファリデス カニス)が描かれています。
【参考資料】
ペットにつくノミのことがよくわかります。
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