新医学アラカルト-16.入浴と血圧の関係- | 血液の鉄人の医学と切手のサイト

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入浴と血圧には密接な関係があり、入浴は一時的に血圧を影響することが知られています。

通常、入浴によって体温が上昇し、血管が拡張します。

 

これにより、血液の循環が促進され、心拍数が上がることがあります。

 

このような生理的な変化によって、一時的に血圧が低下することがあります。

ただし、入浴による血圧の変化は個人によって異なる場合があり、一部の人は入浴によって血圧が上昇することがありますが、高血圧や心臓病を抱えている人は、入浴による血圧の変化に敏感に反応する可能性があります。

したがって、入浴前後の血圧を測定することは重要で特に高血圧や心臓病の既往がある場合は、医師の指導に従って入浴の方法や頻度を調整する必要があります。

また、入浴による血圧の変化は一時的なものであり、通常は入浴後に元の状態に戻りますが、長時間の入浴や熱いお湯によって体温が極端に上昇する場合は、体への負担が増える可能性があるため注意が必要です。

入浴はリラックスやストレス解消にも役立つ方法ですが、血圧に影響を与えることがあるため、自身の健康状態を考慮しながら行うことが大切です。

 

血圧に関する具体的な疑問や懸念がある場合は、医師に相談することをおすすめします。

入浴によって血液の循環がよくなると、血管が拡張し血圧は下がってきます。

入浴後の血圧への影響は1時間を過ぎればなくなるとされていますので、入浴後に家庭血圧を測定する場合は、入浴後1時間空けて測定しましょう。


切手は2014年のフレーム切手で、乳頭温泉郷が描かれています。

 

 



 

切手は2013年日本発行の「アニメ・ヒーロー・ヒロインシリーズ 第20集-ドラえもん-」に収められたペア切手でドラえもんが作り出した仮想露天風呂に入るパパとのび太とが描かれています。