皆さまへお礼、そして8月30日(日)・大阪市での勉強会のご案内
ランキングに参加しています。何卒クリックをよろしくお願い致します。にほんブログ村政治 ブログランキングへいつもブログをご覧下さいまして有難うございます。昨日の正午、「大東亜戦争とは何だったのか」という記事を投稿したところ、一日の間に140件を超えるFacebookでのシェアがありました。大変、有難うございました。このブログを始めて四年になりますが、一日の間にこれほど多くの反応を頂いたのは初めてだと思います。今後も分かりやすく、しかもレヴェルの高い内容を目指す、という、このブログ開設当初からの方針を守り、良い記事を書いていきたいと思います。何卒宜しくお願い申し上げます。ーーーーーーー次に、先日もご案内しました、大阪市での憲法・保守思想勉強会のご案内です。皆様のおいでをお待ちしております。現在、安倍政権による安保法制などを通じて、憲法議論が俄かに加熱して参りました。当然のことですが、憲法問題について正しい議論をするには、憲法についての正しい知見を持たねばなりません。しかし、残念なことに、私たちが学校教育に於いて受けている社会科の公民授業、政治経済の授業、或いは大学での法学部や政治学部などに於いて受ける授業というものは、実は、その内容があまりにも、いわゆる理性万能思想(左翼思想)に偏り過ぎているのです。これでは、これまでに学校教育で受けてきた知見を元にして憲法問題を考えようとしても、バランスの取れた公平なものとは絶対になり得ません。私たちは、理性万能思想に立脚する知見やそれを編み出した学者などだけではなく、いわゆる保守思想に立脚する知見やそれを編み出した学者などについて、学ぶ必要があります。具体的には、ホッブズやロック、ルソーなどのいわゆる「主権論」(これは実は、左翼思想に属します)の学者とその説しか学ばない教育というものは、端的に申し上げれば偏向教育という批判を免れないのではないでしょうか。これらの学者とその説を教えるのはともかくとしても、そうであれば、絶対に、「主権論」の対極の思想である「法の支配」に立脚する、エドワード・コーク、アレクサンダー・ハミルトン、エドマンド・バークなどの英米保守思想の思想家らとその説を一切教えないというのは、どう考えても問題があります。そこで、来たる今月30日(日)は、理性万能思想(左翼思想)に偏重した思考に陥らず、公平かつ客観的に憲法問題を考えて頂くことのできる知見を身につけて頂くことを主眼に勉強会を開催します。勉強会の内容は以下の通りです。<前半>これまで皆さんが学んできた政治思想家の代表的な人物として、フランス(出生はスイスのジュネーヴ)のジャン・ジャック・ルソーの思想を取り上げます。ルソーの思想であり、現代の左翼思想に多大な影響を与えている、いわゆる「人民主権」「社会契約」「一般意思」などの概念とその意味するところを知り、その問題点を知ります。ルソーのみならず、いわゆる理性万能思想(左翼思想)とはどのようなものなのか、その一般的な点を知り、その問題点を知ります。<後半>前半に指摘した理性万能思想(左翼思想)の問題点を踏まえ、その問題点を克服し、解決している英米保守思想のエドワード・コーク(英国の法曹であり下院議員)やエドマンド・バーク(英米保守思想の父と呼ばれる政治思想家、下院議員)とその説を学びます。これを踏まえ、我が國の憲法問題をどのように考えるべきかを学びます。勉強会の内容は、概ね以上のようなものです。安保法制を始めとして憲法問題にご興味を持たれた皆さんのおいでをお待ちしております。山岸 崇の近現代史講座 正統歴史セミナー〔正伝協〕 近現代史~ 偏向を正す ~『これが正しい公民授業だ!』日時:8月30日(日) 14:00 ~ 16:00(開場 13:40)会場:大阪市立北区民センター・第1会議室 大阪市北区扇町2-1-27対象:一般(10歳以上)参加費:¥1,000円(資料代含む)受付:090-1079-8552(正伝協/よしかわ)*お申込受付はお電話にて。当日申込も会場にて受け付けております。