東京都の人口約1,400万人
東京23区の人口約980万人
広島県の人口約289万人
広島市の人口約118万人
首都圏の人口、色々な線引きはありますが、おおよそ4,000万人
因みに広島都市圏は約140万人と言われています。
まぁ単純に比べて、こんな大きな差がある現実。
しかし、実質はこの人口の差以上の大きな開きを感じます。
交通網とか、比べ物になりませんね。
首都圏はもちろん、大阪や名古屋を拠点とするアイドルグループと比べても、大きな差がありますね、
もちろん、市場規模が脆弱なので、グループが売れないという側面は、見逃せません。
現状、公演は、ほぼ広島のみでの開催。
現場の半数強は、広島県内のファンだと思います。
半数弱が、県外からの遠征民。
これも、公演の回数を絞っているので、こんな感じです。
もし、少ない公演回数を増やしたなら、遠征民の来場に大きな影響があり、更に集客に苦戦するのは確実です。
そう考えると、広島カープの集客力は凄くて、年間70試合以上を地元では開催して、毎試合約3万人が来場します。
マツダの3万人は、首都圏の球団の30万人ぐらいに匹敵すると、思ってます。
話を戻します。
地方発信アイドルグループの限界で言いたいのは、もちろん集客面もありますが、実は違う視点からです。
それは、広島という地方都市に住んでいるメンバーたちについてです。
常にメンバー同士競争に晒され、振り入れや歌詞を覚えるのに追われるのが、48グループの日常。
お披露目から尽力頂いていた湯浅順司氏のポストに、納得させられますね。
こちらの投稿、
— 湯浅順司 (@yuasajunji) 2024年1月19日
こんなに伸びると思いませんでした、
ありがとうございます🙇
アイドルというのがどれだけ大変なお仕事で、、、でも、それが、大変な分だけ素敵なお仕事で、、、それを言いたくて書きました。… https://t.co/k1tuOIiTW7
そんな、アイドルたちのプライベートやオフを考えてみてください。
大都市に住んでいれば、色々な面でメリハリがつけれます。
雑踏にまみれて、息抜きも可能だと思います。
広島だと、無理です。
あまり、ブログには書きませんが、本通りというアーケード街を歩けば、メンバーを頻繁に見かけます。
卒業生も含めて。
結果的に、大都会から加入した歴代メンバーたちの定着率は、誰とは言いませんが、かなり低いですね。
かつてのAKB48グループであれば、グループ全体で開催する大握手会が存在。
幕張メッセや横浜パシフィコ、インテックス大阪といった、巨大な会場で華やかな大握手会が開催されていました。
地方拠点の姉妹グループであっても、大握手会だけでなく総選挙やリクアワといったイベントでAKB48グループ全体が会する機会が多かったので、遠征があるだけでも、気分転換になっていたと思います。
新型コロナ禍では、そもそも移動に制限がありました。
新型コロナ禍が収束する中で、メンバーの多くは、更なるストレスを感じていたと思います。
地方発信アイドルグループとしての限界と表現したのは、これらの状況からです。
相次ぐ、卒業、卒業発表の連鎖。
もし、首都圏でなくても、大阪や名古屋といった大都市が拠点のグループであれば、これほどまでの卒業ラッシュには至らなかったと、個人的に思いますね。
悲しいですね。
つづく
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