コンサート日記511九州編(仲道郁代✕ピアノリサイタル) | チャーリーの音楽の旅 ~ゴールド金賞~

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昼過ぎから温度上昇でアクロス福岡に着いたときには、半袖にもかかわらず汗だくだく汗
 
この調子だと今年の夏はとんでもないことに・・・もやもや
 
アクロス到着走る人
 
 
 
2024年4月27日
アクロス福岡シンフォニーホール
仲道郁代
ピアノ・リサイタル2024
 
【第1部】L.v.ベートーヴェン
ピアノ・ソナタ第8番ハ短調《悲壮》Op.13
Ⅰ.Grave - Allegro di molto e con brio
Ⅱ.Adagio cantabile
Ⅲ.Rond:Allegro
 
ピアノ・ソナタ第13番変ホ長調Op.27-1
Ⅰ.Andante-Allegro
Ⅱ.Allegro molto e vivace
Ⅲ.Adagio con espressione
Ⅳ.Allegro vivace
 
ピアノ・ソナタ第14番嬰ハ短調《月光》
Op.27-2
Ⅰ.Adagio sostenuto
Ⅱ.Allegretto
Ⅲ.Presto agiato
 
【第2部】F.ショパン
幻想即興曲嬰ハ短調Op.66
バラード第3番変イ長調Op.47
ワルツ第6番変ニ長調《子犬》Op.64-1
ワルツ第7番嬰ハ短調Op.64-2
バラード第4番ヘ短調Op.52
ポロネーズ第6番変イ長調《英雄》Op.53
 
【アンコール】
「子供の情景」Op.15から第7曲
《トロイメライ》(R.シューマン)
 
 
入場すると入りは上々でしたが聴衆は高齢ご婦人方が主力で男性はご夫婦の連れ的な感じ、オヤジ単独はレア~しかも今日は半袖の赤いラグビージャージだったので浮いていたかなああせる
 
まあともかくかわいい+美人タイプの仲道さんは前半はワイン色にコバルトブルーをアクセントにした落ち着いたドレス、後半は純白のドレスでため息がでるほど素敵でしたドキドキ
 
そしてほぼ全ての曲をマイク片手に超かわゆ~い声でプチ解説、ベートーヴェンは特にモティーフとその展開など実演を混ぜながら丁寧にお話されて、聴衆のレベルはどれくらいか見当つかないものの即席ピアノ講座的な展開w
 
演奏終わりの決めポーズ音譜
 
ともかく私Tb族にてピアノはとんと判りませんので、率直な印象だけ述べると~
 
今回は前半も後半もぼぼベタな選曲で(アンコール曲まで)だれでも知っている曲ですが、がっつり聴いたのは久しぶりで却って貴重はてなマーク圧倒的にオケ専なのでリサイタルは数少なく、選曲もどの程度の難易度だったりするのか選曲基準的なものも見当つかず汗うさぎ
 
ちなみに今回の使用ピアノはヤマハ銀座からわざわざ運搬した、最新鋭のヤマハコンサートグランドピアノCFX~わたしゃスタンウェイと違うのは何となく感じる程度w
 
自席は1F11列14番
 
前半はベートーヴェン〜限られた経験値のなかでは、やはり全盛期のブッフヴンダーさんのベトソナタは音楽の深さにおいては別格
 
仲道さんは非常に丁寧でノーブルな演奏は、品格を感じさせるもので素晴らしかった飛び出すハート

特に私は悲愴の第2楽章が好きなのもあり、第1楽章の終わりぐらいからハヤ涙目ぐすん

ただもう少しだけ深さもあれば100点

 
後半のショパンはより柔軟で華やかな演奏、ただ前半もそうだったのですが、早いパッセージが響き過ぎなのか音の粒立ちがワチャワチャに絶望

それと疲れからなのか、1F下手で聴いていると左右の耳に届く音量の違いに違和感〜50対50ではなく35対65のイメージ

どおしてもピアノの開口部がある上手からダイレクトに届く音量がデカいのは仕方ないあせる
 
 
ともあれ仲道さんはニュアンスや間の取り方、タッチミスのない堅確性や楽曲に対する洞察力といい、素人の私には満足度の高いリサイタルとなりました〜ブラヴァビックリマーク
 
 
 次のリサイタルは6月のチョ・ソンジン目がハート対照的なオールラヴェルプロも楽しみタノシミ音譜


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