チャーリーの音楽の旅 ~ゴールド金賞~

チャーリーの音楽の旅 ~ゴールド金賞~

おじさんのコンサート三昧♪
主観オンリーで主に九州のコンサート状況をアップ

7月は室内楽が続きましたが、これまた以前から聴きたかったUNO弦楽四重奏団のコンサートへお邪魔してきましたニコ

 

リーダーのVc宇野さんは昨年のザルツブルク音楽祭への出演や時々九響の演奏会にも乗られており、奥様のPfも度々聴いていたのでやっと念願が叶いましたOK

 

福岡の繁華街の一角

大名MKホール駐車場案内

大名MKホール入口とサイン

弦楽四重奏の舞台、椅子と譜面台

2026年7月13日大名MKホール

UNO弦楽四重奏団Vol.9 日本の天才たち コンサート

UNO弦楽四重奏団Vol.9

~日本の天才たち~

1stVn:山下大樹

2ndVn:飯田拓斗

Vla:橋本和樹

Vc:宇野健太

 

【第1部】

弦楽四重奏曲(矢代秋雄)

第1楽章 Adagio ma non troppo〜Allegro assai, un poco capriccioso〜Tempo primo

第2楽章 Prestissimo, un poco misterioso ma scherzando〜Un poco meno mosso〜Tempo primo

第3楽章 Andante espressivo〜poco agitato〜piu agitato〜Adagio ma non troppo

第4楽章 Allegro giocoso〜Adagio ma non troppo

 

枯葉:弦楽四重奏版(J.コズマ/武満徹)

 

【第2部】

弦楽四重奏曲第7番ヘ長調「ラズモフスキー第1番」Op.59-1

(L.v.ベートーヴェン)

第1楽章 Allegro

第2楽章 Allegretto vivace e sempre scherzando

第3楽章 Adagio molto e mesto - attaca

第4楽章 Theme Russe, Allegro

 

自席から

UNO弦楽四重奏団コンサート、客席の様子

MC宇野さん

宇野健太氏、弦楽四重奏コンサートでMC


今回はサブタイトル《日本の天才たち》と称して前半は矢作秋雄と武満徹を取り上げ、後半はこの四重奏団がこれまで取り組んできたベトシリーズからラズモフスキー第1番を披露合格

 

1曲目は矢代さんがパリ留学中に作曲した楽曲で本人曰く、バルトーク・ヒンデミット・プロコなどに影響を受けた作品で4楽章形式音譜

 

第1楽章から起伏に富んだ主題が提示され後半一度クライマックスを築き静謐のなかに終わり、第2楽章は特殊奏法のオンパレードで弱音器、ハーモニクス・アルペジオ、グリッサンドが奏されますが1stVnのメロディが印象的ラブラブ

 

第3楽章も面白い展開をみせ付点リズムをベースに、そこへコラールが出現して頂天を形成するとまたリズムが戻り、Vn・VlaとVcが絡み合いながらアタッカで最終楽章へひらめき電球

 

第4楽章は1stVnが奏でる主題に呼応するかのように2ndVnがリズムを刻み複合三部形式が展開され、無調的なメロディが出現したかと思えば強烈なピチカートが鳴らされ最初の主題でクライマックスを迎えます~Vlaによる第1楽章序奏主題が提示され、Vnの演奏のなかVla&Vcのピチカートで静謐のなかENDおやすみ

 

室内楽初心者で矢代作品は交響曲しか聴いたことがない私は、演奏の評価はできませんが凄い演奏で若い奏者のエネルギーを感じましたクラッカー

 

弦楽四重奏団が演奏後にお辞儀

 

2曲目は超有名なシャンソン~J.コズマ作曲の《枯葉》ですが、歌曲・器楽曲では聴いたことがありましたが、武満徹の編曲による弦楽四重奏版は初めて聴きましたニコニコ

 

皆さんご存じのとおり元々落ち着いた曲想と哀愁のメロディではありますが、更に武満さんらしく所々幽玄さも加わり、タイトルどおりのしっとりとした演奏をしみじみと味わいました

 

ラズモフスキー 第8番 ホ短調 Op.59-2

矢代秋雄 山下大樹 ヴァイオリン四重奏

 

吹奏楽でTb族だった私は金管大好き族でもあり、オケも冒頭Tpソロが好きで実演はマーラー5はらスタートしたこともあり、ロマン派以降の交響曲・管弦楽曲はそこそこ知ってはいるものの、古典派になると怪しくなりバロックや古楽などはただ聴いたことがあるという程度絶望

 

そしてどの時代の楽曲にしても室内楽はド素人の私あせる例えは今回のベトのラズモフスキーにしても、3曲のうちからとある楽章を聴かされたとして判別は不可能でしょうぐすん

 

UNO弦楽四重奏団の演奏風景

UNO弦楽四重奏団、演奏会でお辞儀

 

まあボヤキは置いといてラズモフスキー伯爵に献呈されたベト中期の作品59

第7番ヘ長調 Op.59-1「ラズモフスキー第1番」

第8番ホ短調 Op.59-2「ラズモフスキー第2番」

第9番ハ長調 Op.59-3「ラズモフスキー第3番」

はベト弦楽四重奏曲で初愛称が付与された最高峰の楽曲とされていますOK

 

時期的には交響曲第3番エロイカOp.55と交響曲第4番Op.60の間で、傑作の森へと続く充実期に当たるようですね照れ

 

彼らの演奏は楽曲の充実度を余すところなく燃焼し、若々しく攻めきるものでエネルギーとともに清々しさも感じ、会場に詰めかけた聴衆を魅了しました目がハートブラボゥビックリマーク拍手拍手拍手

 

演奏後に演奏への謝意を伝え、恒例の出演者記念撮影を終えて会場を後にカメラ充実の熱演ありがとうございました~またね===バイバイ

 

UNO弦楽四重奏団メンバー 4人組

次はまた室内楽

水都やながわ五つ星コンサート2026 柳川公演