悲しいお知らせ | ローマの街で。。。

ローマの街で。。。

美しい街ローマ。観光では楽しい街だが、生活すると色々な面でテキト―な事が多いローマ人。
そんなローマ人にイライラすることも多いけど、自分なりに楽しく生活できるように毎日過ごしています。
ローマでの出来事や私なりに思ったことを日記に書いています。

数日前、アメリカで学生時代のルームメイトのお母様が亡くなったニュースが入ってきた。


このルームメイトとは2年ほど5ベッドルームの家をシェアーしていたんだけど家主は彼のご両親だったの。


4-5人のルームメイトと一緒に過ごしパーティをよく開いたり、夜一緒に映画を見に行ったりカフェに出かけたり楽しい2年間を過ごした。


クリスマスやサンクスギビングなど家族で過ごす日などは家族が遠くに住んでいる私が寂しく過ごすのだろうと察し、彼のご両親は私を呼んでくれたり、たまに家に来てお掃除をしてくれたり庭の剪定などをして行ってくれてました。


若い頃、自分では女の子ができたらいいなと思っていたのでもし自分の子供が男の子ばかりだったらどうしようなんて思ってたことがありました。


だけど彼は3人兄弟でみんなすごく優しい人たちで、お母さんのことを大事にしていたので上手な子育てをしたらこんな素晴らしい男性に育つんだろうと思い男の子ばっかりでもいいな〜なんて考えを変えてくれた人でもありました。


実際子供は授からなかったけどね。


私がローマに引っ越す前、私の両親がカリフォルニアに遊びに来ていた時にはルームメイトの家族とご両親と一緒にお食事をしたり、数年前にルームメイトが奥さんと息子くんと日本に遊びに来たときは私がちょうど一時帰国していた時だったので姪を連れて東京で会ったりして家族ぐるみでお付き合いしていた人たちだったの。


だから数年前からお母様が病気だと聞いた時、人ごとに思えませんでした。


数ヶ月前、あまり調子が良くないからということを聞いていたり、数週間前は私の甥と彼の息子くんがzoomで語学エクスチェンジ(息子くんが日本語を勉強しているというので英語を勉強している甥とzoomでコミュニケーションを取ればお互い勉強になると思い私が仲介役をしました。)をした際も1週間に3回ほどはお母さんのところに行っていると聞いていたので心配していましたが数日前悲しいニュースが飛び込んできました。


まずはすぐメッセージでお悔やみの言葉を送りその後お花を送りました。


写真で見たお花はとても素敵だったけど本物がどれだけ写真に近いかが心配だった。


でも届いたお花の写真を彼が送ってきてくれてフレッシュなお花だったので安心しました。


彼のお母さんはお花が大好きで家ではたくさんのお花を育てていたのでお花で囲んであげたかったんだよね。






お父さんにこれが私からの花だって伝えたら泣いてたよ。


って彼が言ってた。


遠くに住んでいるからお葬式には出れないけどせめて私たちの感謝の気持ちだけを届けたくてね。


天国で安らかにお眠りください。




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