長野旅行・北向観音 | 三田市のお好み焼きこのみママのブログ

こんにちは。

兵庫県三田市の広島のお好み焼きこのみのママです。

 

 

毎日猛烈な暑さと湿度で、もう外に出るだけで勇気がいる。(笑)

日本列島、真っ赤っかで燃えそう・・・

 

最高気温35℃以上の猛暑日は、昨日21日(220地点)と同じく、200地点を超える予想。 

 

【22日(月)予想最高気温】

38℃ 熊谷・甲府・名古屋 

37℃ さいたま・浜松・岐阜・高松など  

36℃ 東京都心・大阪・京都・熊本など 

35℃ 仙台・広島・福岡・那覇など

 

エアコンのありがたさを痛感してる毎日です。

家の中でも水分、塩分補給して熱中症に気をつけましょうね。

 

 

       晴れ  晴れ  晴れ

 

 

さて、長野2日目(6月30日)は別所温泉にある北向観音、浄楽寺、安楽寺に行きます。

 

まずは、北向観音。

 

善光寺さんにお参りしたら、北向観音もお参りしないと片参りになるといわれてるそうです。

 

一説には元善光寺さんにお参りしないと片参りになるとかも言われてるそうです。

 

善光寺さんは南向きで向かい合って北向きに建っているのが北向観音。

 

旅館花屋さんから近く、北向観音の駐車場に入れて、少し歩いていきます。

 

さっそく見えた来ました。

 

 

北向観音堂は、平安時代初期の天長2年(825年)、比叡山延暦寺座主の慈覚大師円仁により開創された霊場です。

安和2年(969年)、平維茂は一山を修理し、三楽寺、四院、六十坊を増築したと伝えられています。

 

寿永元年(1182年)には源平争乱の中、木曾義仲の手により八角三重塔と石造多宝塔を残して全て焼失してしまいますが、源頼朝の命のもと伽藍復興がおこなわれ、建長4年(1252年)、塩田陸奥守北条国時により再興されました。

 

本堂が北に向いているのは、わが国でもほとんど例がありません。

 

北向観音様は北向に建立され 千手観音様を御本尊として現世利益を願い、また善光寺様は南向きに建立され阿弥陀様を御本尊として未来往生を願います。

 

現在と未来の片方だけですと片詣りと言われおり、向き合ってる両方をお詣りしたほうが良いと言われるようになりました。

 

 

 

 

護摩堂(不動堂)

 

 

昭和五十八年に本堂の傍らの護摩堂が再建されました。

 

 

温泉薬師瑠璃殿

 

 

寛保二年(1741)湯川の氾濫によって薬師堂は流され、寛保四年から湯本講中で再建を計画したようです。

そして今の建物は文化六年(1809)に湯本講中の積立金により再建されました

 

 

鐘楼と梵鐘

 

 

鐘楼の建立年代は不明ですが梵鐘は寛政五年に上田の鋳物師、小島久兵衛弘文とその子、国一の合作でした。

 

第二次世界大戦で金属の供出という運命にあい行方不明となってしまいました。

 現在の鐘は昭和二十四年に長野市で開かれた平和博覧会に出陳された香取正彦の作によるものですが、当時善光寺大勧進の副住職であった常楽寺半田孝海大僧正が求めてこの鐘楼に納めました。

 

 

愛染かつら

 

 

樹齢1200年の老木で天長の昔、常楽寺の火坑出現の観世音菩薩が影向(ようごう=神仏が一時姿を現すこと)した霊木といわれています。

 

境内の東隅にある愛染明王堂とこの桂の木に因んで故川口松太郎氏(1899 - 1985、第一回直木賞受賞)が「愛染かつら」を書かれたことはあまりに有名です。

 

若い人たちからは「縁結びの霊木」として親しまれております。

また昭和14年6月5日、長野県の天然記念物に指定されました。

 

 

御朱印、頂きました。

 

 

 

この北向観音の傍にあるのが常楽寺と安楽寺。

 

国宝の塔などがありますので、行きたいと思います。

 

 

 

 

いつもありがとう。

今日も笑顔で!!