松山千春コンサート・ツアー2024春  初日!鎌倉芸術館【3】 | Blog ばったもんのめっけもん

☆黙礼~第一部
☆第二部 『オホーツク』&メンバー紹介

 

 

☆第二部

◆『決意』
”誰が悪いのか 正義とは何なのか”
「ロシアそしてイスラエル、停戦してもらいたい。まずは停戦。我々は敵対してるどちらの血も見たくない」「日本もそんな道を通ってきた。終戦後、俺たちの父さん母さんたちが頑張ってくれた。どんな若い子たちでもあの戦争を知っていてほしい
千春が生まれるちょうど100年前の1855年、プチャーチンの時代に日露の国境が画定。北方四島は日本の領土と決まった。時代が下り、太平洋戦争最終盤。サンフランシスコ平和条約によって日本が降伏しようとするタイミングで、北方四島へロシアが攻め入ってきた。しかも当時、米露で北海道を分割する案まであった。
「ロシアは凍らない港が欲しくて、北海道の領土を取りに来るかもしれない。そのとき私は闘うか歌うか。歌って闘うか」「鎌倉はロシアの脅威を直接感じないと思うけど。北海道は、上がロシアで横が北朝鮮だぞ。俺は新千歳から飛ぶのに! あのバカ。ちょっと俺の名前は伏せて言っといてくれ」(誰に頼んでるんだろうw)
 

◆『兵士の詩』
僕が恐れるのは 戦車ではなく何度もくり返す 人の心」が、戦争の本質。
古川さんのアコースティックギターに、今回は夏目さんがコーラス+幾種もの楽器を。中道さんがマラカスを担当。この曲のアレンジは特に、生でのセッションで聴きごたえ見ごたえがある。
背景に映る歌詞、「ただひ すらに」になってた(と思う)

 

 

◆平和憲法について
「九条含めて日本国憲法は、いっこも改正されてない。他の国は何百か所も変えてるんだ。一回も手を入れさせてないのは日本くらい。それほど、日本は平和を望んでいるのか。それともボケてるのか」「ただ、プライバシーとか新しいことが入ってない。改正には衆参それぞれ2/3の賛成と国民投票が必要なんだ。ハードル高いべ?」「戦争と平和のことは、戦争を知らない世代でもずっと受け継いでもらいたいな」

◆話は全く変わりますが
「話は全く変わるけどよ」も千春の常套句。「足寄の町長が同級生の渡辺なんだけどよ。”おい、セクハラしてないか?暴言はいてないか?”  ・・やってないそうです」