明けましておめでとうございます。
2020年はコロナの影響で生活が一変しましたが、今年はどんな年になるでしょうか。
さて、年末のAmazonタイムセールでGODOXのAD200Proを購入しました。
私の周りのカメラマンはほぼみんな持っていて大人気のストロボです。
このストロボは発光部が普通のストロボみたいな形の「スピードライトヘッド」と、AD360みたいな「フラッシュチューブヘッド」が同梱されているんですが、とあるYoutubeの投稿で「ヘッドによって色温度が違うぜー」というのをみてちょっと気になったので、素人なりに試してみました。
まぁ完璧な検証環境を用意できるわけではないので、ご興味のある方に参考程度にみていただければと。
◆V860ⅡとAD200Proで比較
まずはV860ⅡとAD200Pro(スピードライトヘッド)で比べてみました。
・カメラの設定
ISO:100
SS:1/200
WB:5600KB
・レンズ:RF24-105 F4L
・RAWで撮影、LightroomでJPG書き出し
・ストロボはカメラの右からGODOXの60✖︎60のソフトボックスをつけて発光
1.V860Ⅱ:1/1発光、F10
2.AD200Pro(スピードライトヘッド):1/1発光、F14
それぞれをフル発光させて、絞りで明るさを調整しました(フラッシュメータ使用、出た数値をそのまま設定)。
1と2を比較すると、V860ⅡとスピードライトヘッドはF10とF14の差、色はAD200Proのほうが少し黄色い?
けど許せる範囲な気もします。
◆AD200Proのヘッドの違いを比較
AD200Proには別売でH200Rというラウンドフラッシュヘッドもあるので、
フラッシュチューブヘッドとH200Rも比べてみました。
撮影の条件は一緒で、ストロボはフル発光、フラッシュメータでF値を決めました。
3.AD200Pro(フラッシュチューブヘッド):1/1発光、F13
4.AD200Pro(H200R):1/1発光、F11
3のフラッシュチューブヘッドはF13でスピードライトヘッドよりちょっと光量が落ち、色は1、2とは明らかに違いました。
4のH200RはF11、色は3のフラッシュチューブヘッドとあんまり変わらないかんじ。
ソフトボックスを使うならフラッシュチューブヘッドかな。
参考までにフラッシュチューブを使うAD360Ⅱでも撮ってみました。こんな感じ。
5.AD360Ⅱ:1/1発光、F16
スピードライトとフラッシュチューブは色の出方がちがうので
組み合わせるときにAD200側のヘッドを選択した方がよさそうだなーという感じの結論でした。
このあとAD200のヘッドを変えて直射した画も撮ったので、気が向いたら後日w