先週の角田山は色んな意味で新鮮だったが「花」もお楽しみ要素のひとつだった。
例年だとこの時期は山スキーばかりしているので低山で花を眺めるようなシチュエーションはそうない。
一般的に雪割草やカタクリはこの時期の花の代表格だと思うがこれまでの自分の登山スタイルではあまりお目にかかることはなかった。
夏の高山植物もいいがどこの山域でも大体同じ花が咲いているのでちょっとマンネリになったりする。
そういう意味では今回の角田山の花たちは自分にとって普段目にすることが少ない花だったので新鮮味があってよかった。
山スキーに行けなかったのでお茶濁しで訪れた低山だったが期待以上にいろんな発見があってよかった。
一般的にはメジャーなカタクリだが自分にとっては貴重だった。
雪割草もほぼ見ることがないので新鮮だった。
ショウジョウバカマは毎年色んな山で見るが、雪解けを感じさせてくれる花のひとつだ。
花といえば昨日久しぶりに金沢で夜桜をみる機会があった。
ここ数年コロナの影響で夜桜を眺めることもなかったが久しぶりに眺める日本の風景はやっぱりいいなぁと思った。
山ばかり行っていると下界の風物詩に触れる機会が減ってしまいがちだが、たまに街へ繰り出すと意外と灯台下暗しで住んでいる地域の良さを再認識できたりする。
金沢のひがし茶屋街の桜並木。
浅野川沿いの桜も兼六園の桜も今が満開だ。