全部晴れだと行き先に困る | がんちゃんの雪山讃歌

がんちゃんの雪山讃歌

石川の山スキーヤーがんちゃんが登山、山スキーを中心とした日常生活や山への想いをつづります。
ヤマレコもやってます。(HN:Sanchan33)

先週土曜日は日本海側も太平洋側もほぼ雨模様で消去法的に新潟の角田山を行き先に選んだ。

正直天気がよかったら山スキーシーズン最盛期の今の時期にいくことは絶対なかったと思う。

このように天気が悪い時はその中でも晴れそうな山域を無理やり選んで結果的に普段足を運ぶことがないような山を歩くチャンスが訪れたりするのだが、問題は逆パターンの時だ。日本全国晴れというケース。それも土日とも晴れと言われると本当に行き先に悩む。三連休で全部晴れとか言われるともっと悩む。

遠出もしたくなるし泊り山行も視野に入ってくる。(最近はしてないけど)

 

そんな天気が良い日に自分が行き先を決める時のポイントは主に下記4つの観点となる。

  • 眺望が良い山・ルートかどうか・・・天気が悪いと歩けない稜線からの景色を楽しみたい
  • 標高が高い山かどうか・・・風が強かったり気温が低いと歩きづらい標高が高い山を優先的に選びたい
  • 初めての山かどうか・・・初めての山は天気の良い日に登りたい。
  • あまり人が入らない山域かどうか・・・天気が良いと人気の山には人が殺到するのでマイナーな山域を狙いたい
  • ロングルートかどうか・・・天気が悪いとロングはしづらいので好天時はできるだけロングルートを選びたい

最初の3つは恐らく皆さん同じような感覚だと思うが、後ろ2つは多分一般的な価値観ではないのではないだろうか。

 

天気が良い日は行き先に困るなんて贅沢な悩みだが、結局天気が良くても悪くても山にいけばそれなりに満足する。

山に行けること自体が幸せなことなのである。

 

先週の飛び石連休の好天時はロング&マイナー&標高が高い山&眺望が良い山を狙って雪倉へ。

 

狙い通りの絶景に出会うことができた。

 

その2日後は同じく標高が高い山&マイナールートということで八ヶ岳の横岳へ。ここも狙い通り絶景を堪能できた。