がんちゃんの雪山賛歌

がんちゃんの雪山賛歌

石川の山スキーヤーがんちゃんが登山、山スキーを中心とした日常生活や山への想いをつづります。
ヤマレコもやってます。(HN:Sanchan33)

北海道のスキー場が閉鎖されたにもかかわらず連日スキーヤーやスノーボーダーが訪れているという記事があった。

 

 

 


管理されていないスキー場に勝手に入って滑るなんて悪い奴らだ!という論調なのだが、これって山スキーヤー的にはよくある話だと思っている。
 
石川なら白山瀬女高原スキー場とか中宮温泉スキー場、富山ならスノーバレー利賀といった閉鎖スキー場を登って滑っている山スキーヤーはよく見かけるし、もっと言うと登山者も歩きやすいという理由からスキー場を起点として山に登るケースもある。
 
多分この記事が問題としている論点は下記2点。
 
  1. 私有地への無断侵入
  2. 遭難リスク
 
前者については法律のことは分からないのでなんとも言えないが、我々が普通に登って滑っている山も所有者はいるはずで、だとすると普通の山スキーもダメということになりそう。
 
後者については、雪山対策を万全にやっている人からするとそれこそ普通の山スキーとリスクは変わらず、むしろルートが明瞭で木に激突するリスクが低い分自然の山より安全といえるかもしれない。
事故が起きれば捜索や救助が必要になり、管理責任が問われるかもしれない、そういうことを危惧しているのだろうが、繰り返しだが普通の雪山でもそれは普通に存在するリスクで、そのために山岳保険やココヘリに加入してリスクヘッジを行っている。
 
なんとなくこの記事のニュアンスというか前提が「普段雪山に登らない人が安易な気持ちで登って滑っていることが問題」だと言っているように見える。
 
こういった(少し言葉足らずな)記事によって、普通の雪山登山や山スキーに対する風当たりが強くならなければいいが…と危惧している。
 
富山のスノーバレー利賀も閉鎖して久しい。
 
閉鎖されてからもスキーヤーや登山者に活用されている。
 
閉鎖されたスキー場を登るのがダメなら伊吹山も登れなくなる。