山の「〇〇合目」ってそもそもなんだ?? | がんちゃんの雪山讃歌

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石川の山スキーヤーがんちゃんが登山、山スキーを中心とした日常生活や山への想いをつづります。
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先週の中ノ岳も平標山も雪国らしいゼブラの景色を楽しむことができてよかった。

どちらの山にも共通して存在し、改めて気になっていたのが「〇〇合目」の標識だ。

富士山をはじめ色んな山で使われているものだが、そもそも意味はよくわかっていなかった。

歩行距離なのか、、水平距離なのか、標高なのか、はたまた時間なのか…

中ノ岳では1合目までがやたら長く感じた割にラストの9合目から山頂まではやたら短かったり…どう考えても均等じゃないよなと。

 

そんな中、ネットで調べてみるとなんとなく〇〇合目の謎がわかってきた。

 

こちらのブログがわかりやすかったので参考に。↓↓↓

 

結論からいうと結構テキトーらしい。

中ノ岳のように最初は長めになっていて、最後は短くなっているというケースもあるようだ。

 

どちらにしても合目はただの目安でしかないことがわかった。だが、何度も同じ山に登っているとチェックポイントとしての存在意義が出てくる。

山小屋や水場なんかと同じだが、プラス要素として番号がついているらしいなんとなく自分の位置もイメージしやすい。

○○合目から☓☓合目までは長かったよな…とわかっていれば心構えも違ってくるし、ペースも測りやすく休憩ポイントも決めやすい。

 

個人的には標識のようなチェックポイントが多いと都度一喜一憂することになって精神的に疲れるのでなにもない山の方が好きかな…とは思う。

 

中ノ岳の合目標識。一合目までやたら長かった。

 

稜線に出たところが9合目標識だ。ここから山頂は目と鼻の先。

 

平標山の標識。

 

標識の場所は広くなっていて休憩ポイントにもなっている。