緊急事態宣言解除でどうする?今後の登山 | がんちゃんの雪山讃歌

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石川の山スキーヤーがんちゃんが登山、山スキーを中心とした日常生活や山への想いをつづります。
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予定通り5月14日(木)8都道府県を除く39の県で緊急事態宣言が解除された。

 

これによりナイトクラブやバー、パチンコ店等を除く企業や施設は通常営業できる形になったわけだが、登山についてはどう考えるべきなのか。

 

登山におけるリスクについては「3密」は元々対象外。(パーティ登山の自粛やソーシャルディスタンスの確保が前提)

論点は主にこの3点だと思う。

  1. 行き帰りのコンビニ等への立ち寄りによる感染
  2. 遭難時の医療機関や救助関係者への負担増
  3. 自粛しないことによる社会的な信用失墜リスク

1.の立ち寄りリスクについてはこれまで通り直行直帰を心掛ければOK。

2.の医療機関や救助関係者への負担増は引き続き残るので遭難は絶対に避けなければならない。つまりリスクが高い登山は避けるべき。

3.については緊急事態宣言が解除されたことで常識の範囲内で行う山行であれば問題ないだろうと思う。

 

つまり一番危ないのは遭難リスク。

遭難することで救助関係者への負担も増えるし結果的に社会的な信用も失墜する。

「絶対に遭難しない」登山を心掛けなければならない。

本当の意味で100%遭難しない登山というのはありえないが、それは歩道を歩いていても同じ。車が突っ込んできて轢かれるかもしれないし転んで骨折するかもしれない。

登山者自身の体力、技術、経験に基づいて「絶対に大丈夫」と自信をもって言えるような山行をすべきだ。

 

自分にとって「絶対に大丈夫」なラインはどの辺だろうか。

 

多分白山。

 

別当出合から御前峰往復なら絶対に大丈夫。

 

ただ市ノ瀬や別当出合の駐車場は現時点で閉鎖されているはずなので行くなら白峰からチャリか。

 

今週末は都合が悪いので行けないが、来週末あたり世の中の状況をみながら白山で復活登山を遂げられたらいいなと思う。

 

5月の砂防新道といえばニリンソウ。会えるかな?

 

黒ボコ岩方面はまだ雪がビッシリだが緩んでいれば大丈夫。(昨年5月17日時点)

 

山頂直下はほとんど雪はないはず。(昨年5月17日時点)