いつか、やがて、きっと | がんちゃんの雪山讃歌

がんちゃんの雪山讃歌

石川の山スキーヤーがんちゃんが登山、山スキーを中心とした日常生活や山への想いをつづります。
ヤマレコもやってます。(HN:Sanchan33)

3月14日にBS-TBS開局20周年ドラマで「左手一本のシュート」が放映された。

 

 

最近母校ネタばかりで申し訳ないが、自分の母校日川高校バスケ部での実話を元に書かれた小説がドラマ化されたものだ。

内容はネタバレになるので書くことは控えるが、簡単に言うとハンディを背負った高校生が努力と仲間の協力を得て夢をつかむというものだ。

ドラマの中で中学時代の恩師(石黒賢)が主人公に捧げる言葉がある。

 

「いつか、やがて、きっと」

 

淡い希望が段々と確信に変わっていく感覚。

 

想いがあれば、続けていればいつかきっと願いは叶う。

もちろん想いだけでは叶わないかもしれないが努力しなければ叶うものも叶わない。

 

山も同じだ。

 

いつか登りたい山や滑りたい山は誰しも持っているだろう。

身近なものから夢に近いものまで。

 

例えば富士山山頂滑降。

最近は当たり前に毎年の恒例行事になっているが山スキーを始めた頃は富士山を滑ることが夢だった。

少しずつ、コンスタントに雪山登山や山スキーを続けていたらすぐにその願いは現実のものとなった。

 

一見手が届かないと思うような夢でも一歩一歩進んでいるうちにいつの間にか近くまで来ているかもしれない。

昔は夢だった富士山山頂滑降。今では毎年の恒例行事に。

 

八ヶ岳、赤岳からの山頂滑降も。思い続ければきっと願いは叶う。