自分が登山や山スキーで使っているヘルメットはワイルドカントリーの「フォーカス」というモデルで軽量かつ使い勝手も良くとても気に入っている。
これまでモンベルが代理店?となり販売されていたが昨年で廃版になったのかネットでは手に入らない状況が続いていた。
先日安曇野のモンベルへ立ち寄った際にふとヘルメットコーナーを眺めていたらなんとフォーカスが1個だけ現品限りで置かれていた。
ヘルメットも寿命があり、今使っているものが壊れてしまったら2度と手に入らない可能性があるということで即購入。
命を守る道具をケチってはいけない。
このヘルメットのおすすめポイントは軽量(230g)でデザインが良いという点はもちろんのこと、特筆すべきは着脱のしやすさである。
あご紐のバックルがマグネット式になっているので厚い手袋をしていても簡単に着脱ができる。
これは地獄に突っ込む山スキーヤーにとっては非常に重要なポイントで、例えば地獄ゴーグルやバラクラバを装着する際にあまり時間をかけずに要領よく作業することができる。
帰ってからネットで色々と調べてみると「ワイルドカントリー」のブランドとしては廃版になっているようだが、Dynafitから「Radical Helmet」のネーミングで同じモデルのヘルメットが販売されていた。
色は3パターンあっていずれもツートンカラーでなかなかカッコいい。
何年か前もDynafitブランドで同じように販売されていたようだがまた復活したようだ。
Dynafitブランドで販売されているRadical Helmet
同じ系列のモデルで「DAYMAKER HELMET」というものもあった。
こちらは1000ルーメンのLEDライトを搭載したヘルメットで、それでも390gとなかなか軽量だ。
問題はバッテリーが4時間しか持たないこと。これで10時間ほどバッテリーが持ってくれるようなら買いだと思ったが…
まあ自分にとってはやっぱり赤が欲しいのでワイルドカントリーを購入して良かったと思っている。
良い道具というのは一期一会だったりするので、買える時に買っておいた方が良い。