昨日は久しぶりに国道19号線を車で走った。
国道19号線は愛知県名古屋市から長野県長野市を結ぶ主要な国道のひとつである。
学生時代の4年間を長野県松本市で過ごしてきたので日常生活から旅行に至るまで国道19号線の利用頻度は非常に高かった。
学生時代は金銭的な余裕がなかったのでどこへ行くにも下道ばかり…中央自動車道や長野自動車道は使わずに(使えずに)ほぼ国道19号が全てだった。
特に長野自動車道の松本~長野間は平成5年(1993年)に開通しており、逆にそれまでは高速道路がなかったため大型トラックをはじめ往来するすべての車がこの国道19号線を使う必要があった。
その松本~長野間は犀川沿いに走っており、里山を縫うように車を走らせるのはとても気持ちが良い。
ここを流れる犀川の源流は奈良井川、梓川、田川等からなり、長野であの千曲川と合流した後は信濃川となる。
槍ヶ岳や穂高岳を源流とする上高地の水や中央アルプスの水が犀川、信濃川へと流れ込み日本海へ注ぐことをイメージするとロマンを感じずにはいられない。
国道19号線でお気に入りの道の駅がある。
「道の駅大岡村」である。
昔からここの「おやき」が好きで19号線を走った際には必ずと言っていいほど立ち寄っていた。
昨日長野を訪れたついでに久しぶりにこの道の駅を訪ねてみることにした。
国道19号線の沿線にある「道の駅大岡村」