「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 モリソン豪首相、フィジーとバヌアツを訪問 | 護国夢想日記

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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
平成31年(2019年)1月16日(水曜日)
        通巻第5953号  
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 モリソン豪首相、フィジーとバヌアツを訪問
  中国の南太平洋「一帯一路」巻き込みへ巻き返し急
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 モリソン豪政権、南太平洋の島嶼国家へ「安全保障」を国家戦略の目標として梃子入り強化をはかる。

 

 

これはAPECでの中国の「猛威」を前にして、急激な動きとなった。

 

 

 豪政府は20億ドルを地域振興のために投下する「南太平洋インフラ投資銀行」を設立し、またマヌス基地の再建を米国と共同することなどが決まっている。

 1月16日、まずバヌアツを訪問する。

 

 

 バヌアツは中国が軍港建設を目的として港湾整備投資が行われており、米国ばかりか英国、フランスが警戒を強めてきた。

 豪はバヌアツに警察学校を新設し、警官の育成と訓練を行うことを手初めてに、南太平洋におけるプレセンスをたかめ、地域の安定を図るとしている。

 また過去十年、敵対的とも言える緊張関係にあったフィジーを訪問し、18日には重要演説を行うとしている。

 

 

フィジーは軍事クーデターによる軍政が続いており、西側が民政移管をもとめているため、中国に急接近してきた経緯がある、

首都スバの首相官邸は中国が建設し、寄付した。

 

 

マグロ漁場を狙って、スバにはマグロ漁獲センター化を狙っており、冷凍設備、倉庫、港湾近代化などのプログラムを習近平はパプアニューギニアで開催されたAPEC会議前に、

 

 

南太平洋八カ国の元首クラスを招いて「一帯一路」の組み入れ、投資拡大を目指すとしていた。
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