このお返しは甚大なり
長崎みやげ角煮まんじゅうはうまかった
年末のオーストラリア行きが大幅延期…
先ずはシンガポール在住の大学教授を訪問予定だったのですが、先生は私と同じ郷里の石川県に帰省中。
新年早々には旅立たれるそうで「1日に出発地点の小松空港付近で待ち合わせしましょう」ということになりました。
そこで魔の元日午後4時過ぎ、大地震到来となる。
しかしその時点では被害状況など新幹線が止まった以外は何も分からず。
出発時刻に遅れは出た模様ですが、先生はそのまま旅立ってしまわれました。
残された私はどうなる?
惨状を知ったのは急遽泊まることにした小松のホテルのテレビで、翌朝になったからのことでした。
先生の実家は羽咋市にて家屋倒壊等の被害地域。
住人であるご家族は午後4時時点には金沢まで出迎えられていたそうなので、ご無事には違いなかろう。
何れにせよ現況を確認し、救援せねばなりません。
しかし、どうやって?
とりあえず土地に明るい地元大学の社外契約スタッフに連絡。
3日には食料や必需品を四駆車に積んだ応援部隊が東京より到着。
いざ出発となったはいいが道路がズタズタの悪戦苦闘だったという。
問題の家は倒壊は免れたものの、余震や降雪に持ち堪える保証はない。
後は様子見ですが、避難所ののち長期仮住まいでは身が持たぬ。
志賀腹発近くとあっては金沢に引っ越すしかないようですね。
被災するも救援するも自己責任?
あの役立たずの知事はなんとかならんものか。
寄付したって全部この粗野なおっちゃんの懐に入るに違いありません。
シンガポールは常夏の国…
シンガポールの先生とは先生が生まれる前からの知り合いなのです。(爆)
私が中学生の頃、金沢の大学病院に入院していたときに同室だったのがこの先生のお爺さん。
綾小路きみまろのような大変面白い話をして、部屋のみんなを楽しませてくれたものです。
羽咋はひどいド田舎の山の中というのがお得意ネタでした。
ご家族の方も良い人ばかりで退院後に羽咋のお宅を何度か訪問したことがあります。
このご家族との巡り合いがなかったら、私はあのまま廃人になっていたかもしれないという陰の大恩人、生きることの楽しさ教わりました。
その後、生まれた2人目のお孫さんがこの先生にて、ご家族とは未だ腐れ縁継続中というわけです。(^^)
金沢で大学の先生をなさっていたのですが、神経痛を患われて寒い季節になると車椅子がないと動けなくなってしまう。
試しにと暖かいシンガポールに出向したところ持病の神経痛がすっかり良くなったそうな。
再発が怖いから日本には戻らないとかで、今度は仕事での長いお付き合いが始まります。
シンガポールは暖かすぎて考える気がしなくなるのが欠点とか。
そんならオーストラリアにいらっしゃいな!
当ブログで何度か登場の長崎のモデルうららちゃん…
角煮まんじゅうは何と中村屋肉まんの10倍の値段がする。
売れるのはこの子のせいかも知れないね。(^^)
でも私は角煮より焼豚が好き。