先日、改めて「鎌」について調べてみよう・・・と思い立ちました。
鎌のWikipediaを見てみると、「武器としての鎌」という項目にこのように書かれています。
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ギリシア神話においては、月鎌であるハルパーはクロノスやヘルメースやペルセウスの武器である。また大鎌は死神の武器として有名。
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ギリシャ神話のヘルメスも、エジプトのトートも、アトランティスに君臨したトート・ヘルメスを表した存在です。
鎌はトート・ヘルメスの象徴と考えられそうです。
これまでに書いてきたように、トート・ヘルメスは、シリウスのニニギが転生した人物です。
そして、藤原鎌足も、ニニギが転生した人物だと思われます。
鎌足の本当の名は、他の名だったのかもしれません。
トート(ニニギ)を象徴する「鎌」という文字を名に含め、歴史に残したのかもしれません。
ここ最近、フリーメイソンに意識が向きます。
「フリーメイソンについて追及しなさい」と言われているのだと思います。
一つ前の記事でフリーメイソンは「トート(ニニギ)信仰」もつ者たちの組織であることを指摘しました。
フリーメイソンについて調べていると、こちらの記事に辿り着きました。
こちらの記事には日本グランドロッジ内の様子がわかる写真が多くあります。
こちらは、玄関ホールにあるステンドグラスとレリーフとのこと。
あまり気持ちの良い印象を受けとらないモチーフやレリーフです・・・
↑ 上記リンク記事より画像をお借りしました。
左側に「青のステンドグラス」
中央に「女性を描いたレリーフ」
右側に「赤のステンドグラス」
このような構成になっています。
この写真を見ていると、あることに気づきました。
左側のステンドグラスの「青」は、青いエネルギーを有するサナンダ・クマラ(ニギハヤヒ)を表している。
右側のステンドグラスの「赤」は、赤いエネルギーを有するサナト・クマラ(スサノオ)を表している。
クマラ五兄弟のエネルギーの色は、五色に対応しています。
そして、私が見つけ出した「左右の法則」にも当てはまります。
ここまでわかった時に、この構図、どこかでみたことがある・・・と気づきました。
高尾山薬王院にある「天狗像と剣のモチーフ」と同じ構図だと閃きました。
↑ こちらは高尾山薬王院にある天狗の像です。
左側の像は「烏天狗」
中央に「剣」
右側の像は「大天狗」
上記の「左右に隠された秘密」の記事に書きましたが、左側の烏天狗はサナンダ(ニギハヤヒ)を表したものです。
そして、右側の大天狗はサナト(スサノオ)を表したものです。
それを示すように、高尾山薬王院の山門には青色の烏天狗(左側)と、赤色の大天狗(右側)が祀られています。
そして、「剣」は封印された女神である「スサノオの妻=レディ・ヴィーナス・クマラ」を表したものです。
高尾山薬王院の天狗像と剣のモチーフは、このようなことを表しています。
左から順にこのようになります。
左「サナンダ・クマラ=ニギハヤヒ(大国主)」
中央「レディ・ヴィーナス・クマラ=封印された女神=牛頭天王=スサノオの妻・大国主の母」
右「サナト・クマラ=スサノオ」
この三者は、「369 みろく」という特殊な統合状態を作り出すことのできる三者になります。
高尾山薬王院の構図と、フリーメイソン・ロッジの構図を照らし合わせると・・・
中央のレリーフに描かれる「女性」は、封印された女神であるレディ・ヴィーナス・クマラであることが見えてきます。
このレリーフ、なんとも不気味な雰囲気、呪的な要素を感じます。
女性の後ろに立つ男性には羽が生えていて、大鎌を手にしています。
この男性は言い換えると、天使であり、大鎌を手にしていることから「堕天使=悪魔」と言って良いのではないでしょうか。
フリーメイソンには「トート・ヘルメス(ニニギ)信仰」があり、それは言い換えると「堕天使(悪魔)信仰」と言えるのではないでしょうか。
さきほど書きましたが「鎌」は、トート・ヘルメス(ニニギ)の象徴です。
シリウスのニニギは異次元においては、大天使として存在します。
トートは闇落ちした存在ですから、ニニギの異次元の姿である大天使は「堕天使」であると言えます。
このレリーフに描かれる堕天使は、ニニギ(トート)であると考えて良いでしょう。
そして、ニニギと思われる堕天使は、女性の髪を掴んでいます。
何やら、これから殺めようとしているのか・・・女性の美しい髪を切り落とそうとしているのか・・・
いずれにせよ、「女性」に対して「危害を加えよう」としているかに見えます。
さきほど、藤原鎌足はニニギが転生した人物であることを書きました。
藤原氏の前身は物部氏であると思われます。
「物部」という字を紐解くと、このような意味が隠されています。
「牛(牛頭天王=レディ・ヴィーナス・クマラ)を否定する部族」
「牛(牛頭天王=レディ・ヴィーナス・クマラ)を亡き者にした部族」
フリーメイソン日本グランドロッジのレリーフに描かれていることは、まさに「物部氏(藤原氏)」の名に隠された物語と同じことを示していると言って良いのではないでしょうか。
欧米から入ってきた結社が示す物語と、日本古来の氏族である「物部氏(藤原氏)」の名に隠された物語が一致するということになります。
藤原氏(物部氏)は、イルミナティ13血流の李家と繋がってくるようです。
そして、フリーメイソンの上層組織は、イルミナティと言われています。
「369 みろく」は、新しい地球(弥勒世)へと向かう際に欠かせない存在と言えると思います。
「369 みろく」という特殊な統合状態を成就させるために欠かせない存在である「女神」を「封印」したのは、これらの者たちであると、このレリーフは語っているように思います。
それは、即ち、「アセンションの成就を阻みたい」という意思表示と受け取って良いのではないでしょうか。