神社巡りを繰り返す中、ある時、気がついた。
左右に隠された秘密、法則を。
左を西、右を東と言い替えても良いと思う。
私は以前読んだ本の中で、アセンデッドマスターのマーリンが語っていたことを思い出した。
ボブ・フィックス著
「時を超える聖伝説 いま明かされる人類の魂の歴史/創世・レムリア・アトランティス 新しい次元へ」より転載
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彼(サナト・クマラ)は、レムリア東部の監督のためにシャンバラを、また西部の監督のためにキャメロットを創り出した。これらは、真の平和と聖なる叡智を支えるものとなった。また、地球上に起ころうとしていた分裂をなくすための場所でもあった。これは、およそ150万年前の出来事。・・・
当時サナト・クマラは、自らシャンバラと東部地域を管轄・守護する一方で、キャメロットと西部地域の管轄・守護のため、神聖なる兄弟サナンダを呼び寄せた。そしてサナト・クマラは最高評議会の大会議議長も務めながら、地球の霊的な成長を見守った。・・・
サナト・クマラとサナンダは、現在に至るまで休むことなく地球での任務を果たしてきた。
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レムリア東部にあたるシャンバラを監督した、サナト・クマラ。
レムリア西部にあたるキャメロットを監督した、サナンダ・クマラ。
東を右、西を左と考える・・・
左(=西)がサナンダ
右(=東)がサナト
あらゆるところでこの配置で、二人が祀られていることに気がつく。
ちなみに、サナトは、シリウスにおいてセオリツという存在であり、地球にスサノオとして転生したことがある。
そして、サナンダは、シリウスにおいてはニギハヤヒであり、地球においては大国主などとして存在したことがある。
左右の法則に乗っ取り、祀られている存在をいくつか挙げてみたい。
<随身門>
右側→奇磐間戸命(=老人)
左側→豊磐間戸命(=青年)
左右の法則を当てはめると、
奇磐間戸命(=老人)→サナト(=スサノオ)
豊磐間戸命(=青年)→サナンダ(=大国主)
となる。
サナトとサナンダは魂の上で、兄と弟(ツインフレーム)であるが、その魂の年齢は親子、もしくは、祖父と孫ほどに離れていると感じる。
<大天狗・小天狗>
修験道と関係の深い場所などでは、大天狗と小天狗(烏天狗)が祀られていることがある。
その配置は、
右側→大天狗
左側→小天狗
上記の法則を当てはめると、
大天狗→サナト
小天狗→サナンダ
となる。
鞍馬寺に祀られるサナト・クマラは、天狗の総帥なのだから、大天狗として表されるのは当然だろう。
そして、烏天狗(小天狗)として表されるサナンダ。
サナンダは、シリウスにおいてニギハヤヒという存在であり、ニギハヤヒには何かと「鳥」がまつわることが多い。
例えば、ニギハヤヒと縁の深い場所や神社には「鳥見(トミ)」という名が付けられている。
この他にも「左右の法則」を当てはめることで見えてきたことが多くある。
それらについては、他の記事でまとめていきたい。