中川船番所資料館へ(冬にタナゴ・・冬の釣り具展示 #1) | 惣治の日々

惣治の日々

「悠々として急げ」とは彼の巨匠 親父の呟き
開高健に憧れ・・江戸和竿に魅せられ
回顧録を兼ねて綴る
4代目竿治 参乃治会 惣治 

参乃治会の会合がお昼を挟んで行われ、3時過ぎに散会・・・
三ツ木寿司開店(1700)まで時間があるので、竿貴君と中川船番所へ



まず、3階に行き、前回見落としていたかもしれない江戸和竿のコーナーを確かめに。
以前は二階のフロアー全体が和竿や常見さんの東京釣具博物館からの洋物釣り具などもありましたが、二階はすべて郷土に関する資料に替えられ、三階の一角に江戸和竿の制作過程紹介のコーナーがあり、故四代目竿治親方が使われていた道具類が展示されていました。
撮影不可となっていましたので、残念ながらブログで紹介はできません。

場所かわって一階の特設コーナー









まずは、四代目竿治親方の遺作展示

高野竹とありますが・・・ちょっと疑問です。
「青砂塗り/覆輪巻き」とありますが
「青砂塗り/団十郎」と紹介して欲しいですね   (-"-;A

蛇口にハリス止めが直接仕込んでありました。
面白い工夫です。お客さんのアイデアか、親方のアイデアかは不明です。



手元段は鯉竿と全く同じデザイン。お気に入りだったんでしょうね。


冬の釣り具ということで、東作さん、竿治さん、邦昌さん、江戸川さんのカレイ竿、カワハギ竿も
展示されている。











次回は、他の竿師の和竿等を紹介します。