まずは、本家、東作!
塗りの上品さ、材料の素晴らしさはさすがです。
六代目東作さん曰く・・・「品格」。
なるほどです。
塗りは、「金虫喰い塗り」ではなくて、「白檀塗り」と思われます。
四代目東作・・・・髭のと称された、黄門様とも、かなりの人格者であったそうです。
東作さんの次は竿忠さん
次は、面白いなーと思った
竿かづさん
竿かづ工房も初代はすでに現役を退いておられるそうです。
竿治親方が、「安い竿も、高い竿も作れるのが竿かづ」と評価されていたように記憶します。
追い手元は逆印籠の中通し!!
次も、タナゴ竿・・・
竿辰さん。なんと仕掛け巻きが込み芯の部分に収納されるようになっている。
(゚Ω゚;)
口金の繊細さ、穂先の精緻さ・・・たまりません。
他にもたくさんありましたが、ここで竿以外
栄治さん作のタナゴ小物
なかなか凝った造りです。
餌箱、水箱、籠・・・・
以上簡単ですが、展示内容の紹介でした。
気になる作品があれば、是非現物をご覧ください。
中川船番所記念館のホームページでタナゴ竿の展示、冬釣り具と紹介されているのですが
これほどの名品が展示されていると紹介されていません。もったいないですね。
入館料は大人200円です。じっくり鑑賞できますよ。
お終い。