
心に燃え上がるモノはあるのか?!
こんばんは。
一つ大変な事に気がついたのですが、リバイバルってあるように僕も中でタイムボカンシリーズがリバイバルされたのって下の記事を書いた時期なんですね。
それ以降 別に子供達も「久しぶりにオタスケマンみたい」とか、「ヤットデタマン見たいよ。」とか言わないです。
つまり3年くらいタイムボカンシリーズを日常で思い出す事ってなかったです。
…それってもう、ほとんど興味なくない?って自分で思います。
いいんだか、わるいんだかとはまさにこの事。
いかん、いかん!ととりあえず奮い立たせた今日の日記です。
DXオタスケサンデー号は以前も書きましたが
テコ入れされて戦車に変形するようになりました。
ストーリー性は一切無く、ナレーターの富山敬氏が
「今日から変わった」と説明したのみ。
ところで「報告せねばなるまい。」
タイムボカンシリーズでのナレーションは
「ナレーターの富山敬」は一つのキャラクターであります。
↑これは「富山 敬氏」
そして「説明しよう!」はヤッターマンのみで
ゼンダマンは「解説しよう!」
オタスケマンでは「報告しよう」「報告せねばなるまい。」とそれぞれ言い回しが異なります。
↓これは「トミー教官」
別人…だと思います。
後ろのサンデー号がスタンダード版で再現できる
「バトルポーズ」になります。
さてこのコンテナ自体が「メカ」でサンデー号の首をつたって胴体まで移動してスケットメカをコンテナに乗り込ませてからコンテナより発進させる。
…という何のためにそのようなシステムにしているのかわかりませんが、そこをギャグにするあたりに
タイムボカンシリーズの魅了があります。
↓このようにいちいち首をつたって移動します。
さて劇中で何がパワーアップしたのかというと…
サンデー号の背中に卵が搭載されていて、その中から
パワーアップパーツが出てきて…
パーツが組み合わさり本体に合体するとサンデースターという戦車になるという物でした。
じゃあオモチャもパーツが入っているのか?
と言われたら
特になにも入れられないので付属のミサイルでも入れておくしかありません。
これ なんの為にあるの?!
本来は、附属の塩ビのオタスケメカ入れる為の
物ですが、はっきりいって入るものと入らないものが
あります。
そりゃまぁテコ入れですから、取ってつけたように、本当に手を付けた戦車状態では、劇中で浮きまくっています。
スポンサーのオモチャを売らねばならないので、
アニメでは一連も流れでパワーアップしましたが、
前述のコンテナ移動のようにギャグには昇華できなかったようです。
アームパーツは本体に取り付けるのですが、
嫌な感じなんですよね、これがまた。
ところで、ブルーの風防部分や折り畳んで四角になる
あたりに、そこはかとなくガンタンクやコアファイターの意匠が見え隠れします。
今となっては、知名度こそ違いますが、
ガンダムと同じ時期にデザインされた
「ガワラメカ」の共通項が見えます。
さて話を戻しましょう。
↓ こんな金メッキの部分に爪で固定させる仕様だから
メッキが剥がれまくりです。
ミサイル発射口に接続するとか方法は無かったのかと
思います。
スタンダード版とさほど大きさに変わりは無いです。
追加部分を上にあげると
同じデザインである事が分かります。
金型自体は新規に起こされていて、
細部が異なります。
DXの方が僅かに色々な部分で大きいです。
目玉を描く必要は無かったと思いますが、
製品にする時に何故か「意志をもったメカ」
っぽくする所に制作側とメーカーのズレみたいな物を
感じます。
スタンダード版と比べるとコクピットあたりが
DX版の方が作り込まれているのがよくわかります。
スタンダードの「バトルポーズ」が
DX版の「サンデースター」に強化されたという事です。
ただこれ全てオモチャを売る都合のみであって
ほとんどアニメでは紹介されず、オタスケサンデー号が
単体で戦ったのは3回。
それもスポンサーのテコ入れで脚本が直されたのではないかな〜邪推します。
色合いも アニメとは全く異なりますし
どちらかと言えば、どこかのウルトラ警備隊のメカっ感じがします。
ふつうに色はホワイト基調でよかったと思います。
メカは「大巨神」のようにロボットに以降して行った
というのが、現代の定説…というより
本に書いています。
しかしどの程度 メーカーはタツノコプロにオーダーを出して行ったのでしょうか?
テコ入れしたのに数回しか登場せずに、オモチャが売れなかったら、スポンサーとしてやるせないような気がします。
書き始めたらまだまだタイムボカンネタ かけるじゃん、好きという気持ちは冷めてなかった。
と、確認したところでおしまいで〜す。
さいなら〜。