やたら必死に不倫夫との離婚に反対する子供達と、その裏側。① | 不倫成敗録

不倫成敗録

今までジャニ系でしたが、色んな事を書いていきます。主に不倫相談例(もちろん仮名にする等、相談者のプライバシーに配慮した上で。)

よろしくお願い致します。


子供の立場からすれば、両親に離婚して欲しくないのは当たり前ですが。


こと暴力や不倫、ギャンブル等が理由であれば辛い思いをしている被害者側の親の気持ちをくみ、最初は反対したり渋っても大半離婚に同意するのが常。


しかし、被害者側の親の痛み辛さを知りながら、日々それを目の当たりにしながら!


また、更に今まで散々、


『あんな奴と早く離婚して!早く離れたい!』


と言っていたのに。


イザ、離婚が現実実を帯びてくるや一転して、


『あんなのでもやっぱり親だから。』


『両親が離婚なんて恥ずかしいから絶対嫌!』


『お母さんが、(または、お父さんが)我慢してくれたら済む話でしょう?我慢してよ!』


『あんなの選んで結婚したのはアンタだろ?やっぱり両親は2人揃ってて欲しい!子供の為に諦めろ!』


etc、


あまりにも!


【いっそ異常な程に】離婚に反対してきたら?


何か裏があると少し疑ってかかるべき場合があります。


1例を紹介しますと。


何度も何度も不倫や水面下を繰り返され、我慢の限界を超え。


夫に離婚を突きつけたサレ妻、かおりさん。


長い間、共に父親の不倫に苦しんできた娘さんにそれを告げると。


娘さん「絶対嫌!別居も離婚も許さないから!」


今まで、あんな腐り尽くした父親はいらないと言い続けていたのに。


なぜかと聞いても。


娘さん「やっぱり、どんな人であれかけがえのない父親だと思い直したの。お母さんの気持ちだけで決めるなんて横暴だし、勝手過ぎるよ!」


更に息子さんも。

姉である娘さん以上に大反対してきたと。


何度話し合っても拒絶する子供達に、つい感情が爆発して。


サレ妻さん「お母さんにこれ以上生き地獄で暮らせって言うの?狂ってもいいの!?」


目一杯怒鳴ると、


息子さん「何とか工夫して耐えてくれよ!俺の今までの努力と人生台無しになってもいいのか?姉貴の夢と直哉がどうなってもい…!」


それまで何とかイライラを抑えていた様子だった短気な息子さんがキレてまくし立て。


しかし、途中でヤバい!という顔をして黙ったと。


サレ妻さん「努力と人生台無しって?かよの夢?直哉が、どうしたの?」


直哉君とは、再構築が成功していると思い込んでいた時に産まれた2人目の息子さんで、まだ赤ちゃんの次男。


息子さん「何でもないよ。親が離婚したら、子供の人生まっ暗って話!」


娘さん「そうよ!お母さん、病気抱えてシングルマザーやってけるの?私、大学中退なんて嫌よ?」


今まであれ程!

サッサと離婚して!お母さんは私達が支えると言ってくれていたのに。


長男のセイヤ君は、あるスポーツで有望視されており。

選抜にも選ばれたエースで試合や合宿、遠征に忙しい高校生。


長女のかよちゃんは、医学部に通う大学生。


次男の直哉君は、産まれた時からある臓器が少し弱く。

毎月、ケアとサポートの為に大きな病院に通っている状態。


子供達にお金がかかるからこそ!

今まで夫の繰り返される不倫水面下に耐えていたが。


子供の事があるから離婚しないし出来ないと、妻の足元見てはナメ腐り、ふんぞり返って再犯を続けてきた夫の7回目が発覚して、とうとう我慢の限界以上になり。


もはや感覚感情がマヒして、不倫自体をあまり辛く思わなくなってきたある日。


買い物帰りに突然!

凄まじく死にたくなり、橋の上から身を乗り出そうとした瞬間!


通りかかった私の知り合いに助けられ。

事情を話してごらんと促すや語られた生き地獄に、たまらず知り合いが私にかおりさんを紹介。


知り合いと訪ねてきた彼女に、

何度も不倫されてきたから辛さがマヒしてきた、生き地獄に慣れてきたと思うのは大きな間違い。


あまりにもひどい精神的激痛があふれ返り過ぎて自己防衛本能が働き、深層心理が一時的に現実逃避していただけ。


ゆえに、現実逃避がわずかに解けた拍子に凄まじい辛さが一気にあふれ出し。


ある日突然!消えてしまいたい思い、自殺願望にかられる事もある。


腐れ夫と一刻も早く離れるべき。

周りに助けを求めるべきとアドバイスして帰宅させた。


その後、実家に相談したかおりさんは、


そんな外道と一緒にいる事はない。

おばあちゃんの所にひ孫達連れて帰って来いと泣いて説得する祖母に、ついに離婚を決意。


その意思を夫に突きつけ子供達に話すや、前述の大反対にあったと。


何不自由ないが、腐った色狂いがやりたい放題家族を踏みにじり尽くしている今の生活より、少しぐらい貧しくても!精神的に豊かな暮らしを!


不倫相手達からの慰謝料、違約金。

夫からの養育費、慰謝料、財産分与。


それぞれ何かとお金がかかる親子4人生活するには合わせてもまだ足りないが。

以前息子達は親子力を合わせれば何とかなるねと言っていたのに!


諦めず何度話し合いしても同じで。

ついには、しつこい母親を完全拒絶するまでになり。


再度私に泣きながらすがってきたかおりさん。


かおりさん「もう、ワケがわかりません!今まであんなに、私以上に離婚を望んでいた子供達が!」


私はこの時点で長年の経験から、なぜなのかだいたい見当がついていた。


私「ご主人、不倫しまくってながらどうしても離婚出来ない、したくない理由あるでしょう?あと、息子さんのスポーツに何らかの形で関わってたり、その分野で偉いさんやないですか?」


「また、娘さんの大学や医学界に顔利いたり、偉いさんと友達やったりしませんか?」


聞いてみると、ビンゴ!


クズの一族は上流家庭揃い。

男はほぼ全員浮気や不倫してきた、愛人がいて当たり前のクソばかりで。

男の甲斐性だと威張り、家族を金と力で牛耳ってはふんぞり返っていると。


ゆえに、自分から三行半を突きつけるのはいいが不倫を責められた上での離婚。

イコール、女ごとき、嫁ごときに負けた上での離婚は恥だという考え方で。


その為、義父は不倫で離婚したら財産はやらないと息子であるクソに宣言したと。


息子さんのしているスポーツで力のある立場にあり、当然その分野でのコネや人脈を持っており。

また、クズとその身内の出身大学の関係で娘さんの大学の教授や医学界の偉いさんに友人が多いという。


離婚を突きつけた時、クズは慰謝料も払わないなら財産分与もしない。最強の弁護士をつけて戦う。

養育費も払わないと豪語。


妻に一切の謝罪はなく、


クソ「俺を相続人から外させたいだけだろ!父親の遺産がもらえなくなるように出来るモンならしてみろ!」


「お前みたいなバカと違って子供達は賢い。現実をきちんと見てる。両親揃ってないと恥ずかしいとちゃんと解ってる。離婚に大反対するだろう。騒げば騒ぐ程、我が子に嫌われるぞ?」


「負け犬ババァの遠吠え、しっかり見学しといてやるよ!」


と、あくまでも挑戦的だったという。


私「娘さん、息子さんは父親に脅されている可能性があります。息子さんがキレて暴露しかけたのが証拠。私に任せて下さい。」


すぐさまある女性とコンタクトを取り協力を求め快諾された後、息子さん達を訪ねた。


私「セイヤ君、君は父親から脅されてないか?母親に離婚を思いとどまらせろ、さもないと今一生懸命やってるスポーツを出来なくしてやるぞ!今までの努力を全てムダにしてやるぞ!って。」


「かよちゃんも。母親に離婚をやめるように言え!さもないと友人に頼んで大学で不利になるよう妨害してやる。医師免許取れても医者として働けないようにしてやる!って。」


「更に、まだ赤ちゃんの弟さん、直哉君についても!えげつなく脅されてるん違うか?」


言われて2人は黙っていたが。顔はみるみる青ざめ動揺して、まさにその通りですと言ってるようなモノだった。


かおりさん「脅されてるのね!?我が子に何て事を!」


私「我が子が可愛ければ、不倫下半身狂いなど、本来ならば死んでも出来へん。それを7回もしまくってきた外道に、父親の情などあると思う方がおかしい。」


「自分さえよければいいの極みや。」


「セイヤ君、かよちゃん。おばちゃんな?アッパークラスの権力者一族のご隠居夫妻と知り合いなんや。アンタらの腐った父親の友人知り合いなんぞ、足元にも及ばん力持ってはる。」


「スポーツ、医学界に太いパイプ持ってはる。クソがどんなに工作しようとビクともするか!」


「奥さんは、曲がった事が大嫌いな姉御肌のお人や。もう助け求めて、協力するて言うてくれてはる。クソが君らに攻撃するのは不可能や。安心して全て話してみ?」


セイヤ君「本当ですか?」


私「ホンマや。何なら今電話してみよか?」


かよちゃん「…私達、父に脅されてたんです。」


泣きながら、震えながら語られた話は、実にクソで。


クソ「親父は、浮気は男の甲斐性だと理解してくれてる。基本、俺の味方だが!離婚だけは許さないと厳命されてる。」


「たかが女1人、嫁ごときを制する事が出来ないなんて、恥さらしだ!男の甲斐性である不倫ごときで嫁に責められ負けて離婚させられたなんて、本来男に従い尽くすべき女の意向で別れるなんて!みっともないにも程がある!もし情けない事にそうなったら、お前とは親子の縁を切ると。」


「そうなれば、親父の莫大な遺産は嫌な兄貴達のモノになる。俺の取り分がなくなる。だが、お前らにたくさん金かかるから何回不倫しても離婚は言い出さないと思ってたのに!」


「アテが外れた。だが、離婚は絶対嫌だ!お前ら、母親を説得しろ!」


「必ず離婚をやめさせるんだ!さもないとセイヤ!お前、○○○(スポーツ名)から完全永久追放同然にするぞ?オリンピック目指して、必死の努力で選抜まで行けたのに!小学校からの血のにじむような努力が全てがムダになってもいいのか?」


「お前が勝つためなら卑怯な小細工ばかりする嫌な奴だと言いふらしてやる!これから先、公式試合には全く出られない。お前がプレー出来るのは、空き地でのごっこ遊びだけになる。」


「ナオも!教授達から総スカンくらったら卒業も危うくなるな?更に何とか卒業して医師免許取れても研修出来る、働ける場所がなかったらただの惨めな、免許持ってるだけの平凡な女でしかなくなる。」


「直哉もさ、俺のコネのおかげで一流の治療受けられてるけど、それも難しくなるな〜?」


セイヤ君「クズ野郎!」


クソ「何だ?惨めな落第選手候補君。俺の考え1つで何とでもなるんだぞ?クソガキが、口のきき方に気をつけたまえ。」


「全力であのバカ女が離婚取りやめるように説得しろ!解ったな!?」


「親父が死んだら、遺産が手に入ったら離婚してやる。最高の弁護士雇って、裏社会の皆さんにも協力してもらって慰謝料払わない、財産分与しない形でな?金は再婚と老後の為にとっとく。」


「持つべきモノは強いコネと、便利な友人知人達だ!」


ナオちゃん「私達が大事じゃないの?お母さんに悪いと思わないの?」


クソ「浮気は男の甲斐性だ!女のくせに、バカがそれをわからず批判してきやがって!子供なんか、再婚してもっともっと俺に従順な奴を作った方がマシだ!お前らクソ生意気なガキはいらない!ぶっちゃけどうでもいい!」


「親父がくたばるまでの間!せいぜい頑張って俺の役に立てよ?本当ならお前らへの援助なんか、今すぐにでもやめたいと思ってる事を忘れるな!」


セイヤ君「なら、何で3人も子供作ったんだよ!」


クソ「結婚して子供なかったら、俺が種無しだと思われちまうじゃねーか!男として精力の強さを証明しなきゃ。当たり前だろ?アイツも昔はキレイで従順だったから結婚してやったのに。」


「お前らだって、俺に従順なガキに育つと思ってたら!養ってもらってる分際で、スネカジリが反抗ばかりしやがって!今まで費やしてやった金返せ!直哉は失敗したな。生でした方が気持ちいいからしたら簡単に妊娠して、産まれたのはあの通りの出来損ない!本当、クソガキばっかりだ!」


…コ○したいと思いつめたが。


まだ赤ちゃんのかわいいかわいい弟を思い、踏みとどまったとセイヤ君が語ったところで。

あまりな話に泣き出したかおりさん。


セイヤ君「俺のスポーツに金出してるのも、姉貴の医学部受験認めたのも!全て自分の見栄やプライドを満足させるため。俺の子供だから!こんなに優秀なんだと言いふらして自慢する為!」


「直哉が病気持って産まれてくると解った時!恥ずかしいガキはいらないから堕ろせ!って、母さんの腹を蹴りやがった!ミツさんの言う通り、俺達に愛情なんか微塵もないんだ!」


「母さんゴメン!俺、自分の事以上に直哉を、姉貴を守りたくて!」


泣いて土下座する息子を抱きしめたかおりさん。


直哉君「ああう、あー。」


ヨチヨチ歩いて来た赤ちゃんが泣きむせぶ母親の頭を撫でた時。


私もふいに、泣きそうになった。


私「権利者一族の奥さんに、姐御に全て!報告する。」


「たかが世間一般並の慰謝料財産分与で済まさん!わび金として国家予算出さしたらぁ!」


徹底殲滅。


これしか頭になかった。