今日5月4日は、絵に描いたような五月晴れとなりました。夏のような強い日差しにほんとうに新緑がまぶしいほどきれいな一日でした。
 気温は時間とともに急上昇。魚沼市のアメダス小出では、最高気温は「夏日」をはるかに越え、28.7℃の県内第1位を観測。暑かったわけです。
 
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今日は気温が上がり空気が乾燥する気象条件が揃いました。
  • 南西よりの2~3mの弱い風
  • 強い日差し
  • 気圧配置が「西低東高」型で、弱いフェーン現象のパターン。
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  • 空の高層のデーターをみても、終日弱いながらも風が太平洋側から日本海側に吹いていたことが分かります。  
     
  この小出地区は、日本海から離れた内陸部の小規模ながら盆地状のため、四季を通して寒暖の差の大きい所として県内では有名です。
  アメダスの全国のデーターを見てみると、今日の最高気温のランキングは北海道の内陸部が10位くらいまで占め、それも軒並み30度以上です。アメダス小出は全国第34位でした。
 今朝の最低気温は7.7℃、最高気温は28.7℃(自宅の庭では29.2℃)でしたから、本日の気温の日較差は21℃ということになります。
 
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 気温の大きく急な変化は体に良くないということはよく聞きます。医学的には脳卒中や心臓病に関して注意が必要なのは、寒くなりつつある時期に、前日に比べ急に最高気温が5度以上も下降した場合などだそうです。5度の差というのは、生体機能にかなりの負担がかかるとのことです。
 それでは今日のように暑さに向かうときとは言え、20度以上もの変化はどうなのでしょうか。

 今日は薄着になって山で山菜採りをしましたが、まことに気持ちの良い一日でした。
 
 
 「あんにんご」__どこかちょっと懐かしく愛らしいひびきを感じます。バラ科のウワミズサクラのことを、昔からこう呼んでいます。この木の表面には溝が多くあることから「うわみぞ(上溝)」、それが訛ってウワミズとなり、ウワミズザクラと名がついたということです。
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                             Stillman&Birn 14X22  /  HOLBEIN
   そのウワミズザクラの木の下では甘い芳香が漂います。とくに花や実は、杏仁(杏の種の胚乳)に香りが似ているので、「あんにんご」という名前で呼ばれるようになったと言われています。
 
 このあんにんごの花のつぼみをてんぷらにしたり、塩漬け、果実酒などにと、新潟県でもとくに魚沼地方では春の味わいの一つとして親しまれています。
つぼみや実を塩漬けにしたものをビールのつまみとして口にふくみ、千歯扱きのように クツクツッと花軸を引っ張ってつぼみや実をはずして食べるのはなかなかにあじわいがあります。
 もともと、蕾(つぼみ)や実(種子)は果実酒にすると、不老長寿に効く薬酒になると古くから伝えられていて、「西遊記」の三蔵法師は、ウワミズザクラの種子を求めて旅に出たというから面白いものです。
 
 山の中で、大きなブラシのような花で木全体が真っ白に見えて目立つ木です。しかし、食べ頃のつぼみと秋の実の時季にはなぜか目立たず、いつも見失ってしまいます。テープなどを付けるのはなんですから、手帳に地図でも書いておこうと思うのですが、つい忘れてしまうのが毎年のことです。
 
 南北朝時代の新田義顕の出城だったと言われる御嶽山の堀之内城跡付近から、遠くまで幾重にも河岸段丘見えます。
 この段丘の上では雪消えとともに、国内シェア1、2位の 日本農業賞「大賞」を受賞するなどのユリを中心とした、大規模な花卉栽培が長年行われています。

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                              Stillman&Birn   14X22     C.W&N
 
   雪の降る量はそれほど違わなくても、斜面では雪が早くから谷に落ちて茶褐色に見える。少しでも平らな部分では雪が遅くまで残り、茶色と白の単純なコントラストがなかなか面白い。そして、その白の割合が日一日と少なくなってくると、あれほど春を待ち望んでいたのに、なぜか少し寂しいような気持ちになってくるのがこれまた面白いものです。

 雪の上を渡ってくる風は冷たく、乾いた落ち葉の斜面を吹き上がってくる風は生暖かく、かすかに土の匂いを感じながらスケッチをしました。

 祝日・「昭和の日」__魚沼市堀之内地区の御嶽山方面に行ってきました。


 新緑が目にしみる、とはこういうことを言うのでしょうか。ブナ林のしたたるような緑のトンネルを、気持ちよく登りました。
 山は全般的にはまだ茶色の風景ですが、そこにオオカメノキやタムシバの真っ白な花が目立ちます。足元にはユキグニミツバツツジやイワウチワ、カタクリなどのあざやかな薄紫色の花が風に揺れ、いかにも春らんまんという雰囲気でした。

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 夏鳥の「先発隊」もほぼ揃ったようで、繁殖のために縄張りを主張するさえずりで賑やかでした。
 【県 名】   新潟県
 【場 所】   御嶽山遊歩道 (魚沼市堀之内地区)
 【年月日】 2017年0429日(土)
 【時 刻】   10:30-12:00
 【天 候】    晴れのち曇り  気温 19℃   南南東の風 風力1
 【観察者】  Canopus
 【環 境】   低山 (里山)
 【観察種】(順不同)
 
    1.  ツバメ         9. ウグイス       17. シジュウカラ
 2.  トビ          10.  カケス           18. オオルリ   
 3.  カワラヒワ       11. ヤマガラ       19.  コゲラ    
           4.ハシボソガラス    12. サンショウクイ   20. サシバ
5.ハシブトガラス   13. ホオジロ           21.  カケス    
            6.  シジュウカラ     14. エナガ      
            7.  ヒヨドリ      15. メジロ  
    8.  クロツグミ     16. ホオジロ   ( 以上21 種 )


 【備 考】 風もほとんどないさわやかな野鳥観察日和。鷹のサシバが、尾根の上             
      を左右に横切りながら、沢の上空を行ったり来たりしているためか、    
      鳥の出現がいまひとつ少なめのようだった。



  
 1週間ほど横目で見ながら気になっていた故障のオープンリールデッキ、意を決して中を開けました。


 矢張り予想通り、モーターの回転をテープを送るための回転軸に伝えるゴムベルトが劣化して切れていました。
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 部品を探して買うとなると数千円はかかります。輪ゴムにはいろいろなサイズがあるはずだからと、百円ショップで幅の広いものを見つけました。
 このままでは幅が広すぎるため、裁ちばさみでジョキジョキと半分くらいの幅に切り、バラしておいたフライホイールにあてがえます。

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 内部は狭いところに様々な部品が関係し合っているので、作業は少し大変でしたが、その輪ゴムを首尾よく装着することができました。幅もちょうど良い。軸受けに負担がかかり過ぎないように、張力もいい感じ。キャプスタンはなめらかに回転し、テープが快調に走り始めました。ピアノ曲のテープやテストテープを聞いても音にゆらぎもない。ワウフラも自分の駄耳ではわかりません。これで良し、と組み上げて修理完了ということにしました。

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 早速昔のテープを架けて試聴。1979年に東京の普門館で収録された、カラヤン指揮ベルリンフィルによるシューベルト交響曲第8番ロ短調D579「未完成」(19cm/s)です。


 チェロとコントラバスによる低音ユニゾンで冒頭旋律が始まり、やがて弦楽器による刻み 伴奏が展開されていきます。この冒頭のコントラバスの低音が、地の底から伝わってくるような感じでとても太い。やがて登場してくるバイオリンの繊細な高音も、減衰しているようには思えません。
 どうもCDの音よりも、音の解像度や厚み、広域にゆとりを感じます。40年近くも経過している録音テープは、当時とほとんど劣化していないように聞こえます。自分が直したデッキと言うことから、例のプラシーボ効果もあるかも知れませんが、アナログのオーディオテープ恐るべしです。


 リールが音も無く規則正しく回転し、テープが1秒間に19cmの速さで流れていく様子を、ぼーっと見ていると誠に気分がいい。テープも機械(デッキ)も処分するのがもったいなくなってきました。


 これでは、断捨離どころではありません。う~ん、困った・・・。