旧水戸街道~取手から藤代へ③~ | 散歩おじさんの「ぶらりWalk」

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散歩おじさんが街中やら、公園やらを「ぶらり」した様子を載せています(^.^)

今日の東京地方の最高気温17.4℃は11月中旬並みということで、こりゃまたえらく季節を先取りしたもんだと驚きつつ週間予報を見ると、明後日からはまた最高気温が25℃を超えて半袖の陽気との予想ですので、気温の変化に対応するのも容易じゃないですね(^^;

さて記事の方は取手宿から藤代宿を目指した「旧水戸街道」歩きの3回目です!

八幡神社を後にしてニャンコさんに挨拶(?)しながら10分あまり歩くと、前回の記事に載せたのと同じ道標がありました!

どれくらいの間隔で建てられているのかは分かりませんが、やはり旧水戸街道沿いに設置されている様で、ちなみに散歩おじさんが見つけた二つの道標の間は十四丁(約1.5km)でした!

↑の道標の先は田んぼの中の一本道で、電柱を無視すれば江戸時代の水戸街道の景色と見ることも出来そうな眺めでした(p_q)


一本道を800mほど進むと細い川に架かった橋がありまして・・・


その橋のたもとにも道標がありましたが、こちらは↑1枚目のものと比べると歴史を感じられましたので、それなりに古いものだと思われます!

「水戸」の文字は言うまでもなく水戸へ向かう方向を示していますが、「来應寺」の文字も見えましたのでマップで調べたところ、道標から川沿いに400mほど行った所にそのお寺がありましたので、お寺への道も示しているのですね(^.^)

橋の先もず~っと直線の道が続きます(p_q)


途中の道端には小さな石の祠と、お不動様と思われる石像がありました!

思いがけないところで石碑や石像などを見つけるのも、旧道歩きの楽しみの一つです(^.^)

田んぼの中の一本道は信号が無く、この信号がずいぶん久しぶりのような気がしたので、地図上で確認しましたところ、手前の信号から1.5kmほど信号のない所を歩いていましたヨ(@。@)


↑の信号から2kmほど先の常磐線の踏切にたどり着いたら、ちょうど列車が通過して行きましたのでパチリとね(^_-)-☆


踏切から500mあまり先の交差点をコミニティバスが曲がってきましたが、途中にあったバス停の時刻表を見ると1日2本の運行のようですので、そのバスとすれ違うことができたのは運が良かったと言うべきでしょう( ´艸`)


コミニティバスとすれ違った交差点から170mほどの所で、街道は大きく右へとカーブして、どうやらカーブした先がかつての藤代宿のようです!


↑のカーブの左側に「相馬神社」がありました!

鳥居の脇に説明文の柱が立てられていまして、社殿の彫刻のことが書かれていましたので、拝殿にお参りした後ご本殿の方へと進みますと・・・

なるほど立体感のある見事な彫刻が施されていました(^^)


柱に絡みつくように彫られた龍は、動きが感じられるような見応えがありましたよ~(@。@)

 

この日は歩き始めて間もなくの所にあった「八坂神社」に続いてこちらの「相馬神社」と、図らずも2ヶ所の神社で見事な彫刻を拝見することが出来ました(*^。^*)