旧水戸街道~南柏から北柏へ③~ | 散歩おじさんの「ぶらりWalk」

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散歩おじさんが街中やら、公園やらを「ぶらり」した様子を載せています(^.^)

今日も散歩おじさん地域(江戸川臨海)の最高気温は31.9℃と十分に暑かったですが、我が江戸川区からおよそ40km西にあります東京都府中市は体温越えの39.2℃で、和歌山県新宮市の39.6℃に次いで全国2位の暑さだったようです( ゚Д゚)ヒョエェ~!!

さて今日の記事は「旧水戸街道歩き」の3回目です!

マツキヨの先に見える玉垣と鳥居は次の立ち寄りスポットであります「柏神社」なのですが、境内に入る前に、鳥居の手前に街道と木戸についての説明板がありましたので、そこに掲載されていた絵図ご紹介しましょう(^.^)


「柏木戸」や「新木戸」の他に「野馬」や「野馬土手」の文字が見えるように、江戸時代この辺りには「小金牧」と呼ばれる、幕府直轄の牧場があったのです!

そして水戸街道には木戸が設けられ、無宿人や浪人者などに対応する関所の役目も果たしていたのだそうですよ(@。@)ホホォ~ッ!

ところで今回の連載の①の記事の最後に、「この日はか~なり長い距離、ほぼ直線の街道を歩くことになりました」と書いたのですが、絵図を見ても水戸街道が直線で描かれていますから、この辺りの水戸街道は、後になって直線に道路整備されたのではなく、江戸時代から真っすぐな道だったようですね(^.^)

絵図でお勉強した後は「柏神社」にお参りです!

この日は「夏越しの大祓(なごしのおおはらえ)」でしたので、茅の輪をグルグルくぐってお参りしましたよ(^人^)

茅の輪が石畳とほぼ同じ幅なので、左右に回る時は石畳から外れちゃうのですが、その部分にはちゃんと飛び石が置かれていて、土を踏まずにグルグルできました(^_-)-☆


境内が込み合うほどではないものの、一年の折り返しのお参りをする人が間断なく訪れていました!



柏神社のすぐ先の交差点から北西方向を見ますと、歩行者天国になっている道路の先がJR常磐線の「柏駅」です(p_q)


この日は南柏駅の近くで道中再開してから、約2.5kmにわたってほぼ直線の道を歩いてきましたので、柏神社の先のこの場所を通過する時は、ずいぶん久しぶりのカーブだなぁ・・・って思いました(^笑^)


柏の商店会は、やはり「柏レイソル」を応援しているのですね(#^^#)


柏神社から350mほど進んだ所に「明治天皇柏御小休所」の石碑がありました!

明治天皇は「新しい日本の君主が将軍ではなく天皇であることを全国に知らせるため」という意味もあって全国を回られたとのことで、こういう類の場所は各地にありますよね!