旧水戸街道~南柏から北柏へ②~ | 散歩おじさんの「ぶらりWalk」

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散歩おじさんが街中やら、公園やらを「ぶらり」した様子を載せています(^.^)

今日も散歩おじさん地域は梅雨の晴れ間で暑くなりました!

たしか東京は6月21日に「梅雨入りしたとみられる」というニュースが流れましたが、気象庁のデータを確認しましたら、散歩おじさん地域では6月21日から昨日までの16日間で「降水量0mm」の日が10日もありまして、こうなると「梅雨の晴れ間」というよりは、晴れの合間に「時々梅雨」って言った方が良いんじゃないかなぁ?・・・(^^;

まあ今日は「七夕」ですから晴れの方が良いでしょうけどね(^_-)-☆

さて記事の方は南柏から北柏を目指した「旧水戸街道歩き」の続きです!

前回の記事の最後に載せました「別雷神社」から直線の道を550mほど進むと、奥の飲食店の看板にも負けないくらい分かりやすい看板を出してくださっている「豊受稲荷本宮」がありました!


到着して正面から写真を撮ろうと思ったら、手前の社務所の建物が被っちゃって、拝殿が半分しか見えないよぉ~(;^ω^)


仕方なく近くまで行って撮りましたけど、社務所の建物と拝殿が近過ぎて、どうがんばっても拝殿の全景を撮れる場所が無かったです!


この辺りには「かしわ七福神」があるそうで、豊受稲荷本宮さんには「福禄寿様」がいらっしゃいました(^人^)


神職さんかあるいはお巫女さんか、どなたか絵の上手な方がいらっしゃるのか、おみくじの案内なども含めて楽しいイラストがたくさんありました!


熱中症予防にまで気をつかってくださっていて、ありがたいことです(#^^#)


次に目指すべき「神明神社」に向かって歩いていると、まさに「神明神社」というバス停がありましたので、なるほど柏駅東口まで行くバスがあるんだねぇと思って時刻表を見ましたら・・・


なんと平日、休日とも1日に1本だけでした(@。@)

1日1便でも存続しているのですから、利用される方がいらっしゃるのでしょうねぇ!?

バスの時刻表に驚きつつたどり着いた「神明神社」は、開墾のために入植した人たちの支えとなった神社なのだそうです!

神明神社のある場所、現在は「柏市富里」という地名に改名されているそうですが、元は「豊四季」という地名だったとのことで、「豊かな四季なんて素敵な地名だね!」と思われるかもしれませんが、実はあまり豊かじゃない話なのです(-_-;

千葉県北西部には、明治維新によって仕えるべき主君を失った武士や農家の次男、三男のために明治新政府が入植を奨励した土地がいくつもありまして、それらの土地には入植者に希望を与えるべく、入植地となった順に初富、二和、三咲、豊四季、五香・・・など富とか豊、あるいは咲く、香るなどの名前が付けられたのですが、実際の入植者の生活は苦しかったそうです!

豊四季に入植した人々は神明神社に手を合わせながら、頑張って開墾の作業を進めたのでしょうねぇ!?

神明神社から300mほどの所で東武線のガードをくぐって進みます!


やがて柏駅に近づくと市街地の中心部って感じで、ビルやお店の看板が増えてきました(^.^)