唐沢山城~続日本100名城【前編】~ | 散歩おじさんの「ぶらりWalk」

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散歩おじさんが街中やら、公園やらを「ぶらり」した様子を載せています(^.^)

今日の散歩おじさん地方は青空が見えるものの雲も多く、日差しが遮られる時間が多かったせいか最高気温は昨日より若干低めで、日が陰っている時に風に吹かれればなんとか過ごし易いかな・・・という体感でした!

さて今日の記事は前回までの記事でアップしました、群馬県太田市の「金山城」から移動して、栃木県佐野市の「唐沢山城」です!

金山城と唐沢山城は群馬県と栃木県の県境を挟んで、直線距離にして20kmほどですので、午前中に金山城に登城してから、午後は唐沢山城の城攻めを敢行しましたv(。・・。)イエッ♪

まずは「唐沢山城入り口」の様子からご覧ください!

画面手前の矢印が見える所は駐車場ですので、車を置いたらすぐに入城できるのです(^.^)

入ってすぐの所には「くい違い虎口」になっています!

名前の通り石垣をくい違いに積むことで、寄せ手の軍勢が真っすぐに侵入できないようにしているのですね!

金山城と同様に、こちらも石垣を間近で観察できました(p_-)


くい違い虎口を抜けて進むと間もなく鳥居があります!

唐沢山城も本丸跡に神社があるので、ここから境内ということになります(^_-)-☆

鳥居のすぐ内側には「大炊の井(おおいのい)」と呼ばれる井戸があり、やはり城内の水の確保が大事なのですね!

直径8mあるそうで、築城の際に掘って以来、水が枯れたことが無いのだそうですよ(@。@)ホホォ~!

大炊の井のすぐ先の橋は、今は神橋ですが城があった当時は、戦に備えていざと言う時には城内に引き込める「引橋」だったそうです!


その引橋が架かっていたのが、この「四つ目堀」という堀切です!

ここにも石垣が積まれていました(p_-)

散歩おじさんは「城攻め」のつもりで入城しているのですが、神社の幟がズラっと並んでいるので、どうしても「参拝」という雰囲気になってしまいます(^笑^)


もちろんお参りもするつもりでしたから手水を使おうとしましたら、紫陽花の花手水がキレイでした~(´▽`*)


画面奥に見える石段の手前の平らな部分は、「南局(みなみつぼね)」と呼ばれる奥女中の詰所だったとのこと!


そして南局跡の先の石段を上ると、こちらが本丸跡にある「唐沢山神社」の拝殿です(^人^)

ここと同様に向かい合っていない狛犬さんをどこかの神社で見た記憶があるのですが、ハテ?・・・どこだったかなぁ(;^ω^)

みなさん地域には、こういう向きの狛犬さんはいらっしゃいますか?

拝殿の脇に回るとご本殿との位置関係が気になったので、たまたま拝殿の掃除をされていた神職さんに伺ったところ、この様にご本殿と拝殿の間が大きく開いている造りは、やはり珍しい部類なのだそうです(@。@)ナルホドォ~!


拝殿およびご本殿、すなわちかつての本丸の周りを見渡したところ、二の丸から本丸へと登ってきた所にも、寄せ手を阻む石垣が積まれていましたよ!