今日の散歩おじさん地域は雨が降ったり止んだり、時に雨脚が強まるという一日でした!
夕方からは次第に風が強まり、雨は今夜遅くにかけてがピークということで、出来れば明朝の通勤、通学時間帯までには天気が落ち着いていて欲しいものですが・・・!?
さて記事の方は江戸川区内を「ぶらり」の続きです!
前回の記事の最後に載せました「二之江神社」から150mほど進んだ所で古川親水公園は「環状七号線(環七)」と交差します!
水路は環七の下をくぐってそのまま流れているのですが、人は歩道橋で渡ることになりますよ!
それにしても環七はいつも交通量が多いですなぁ(^^;
環七を渡って間もなくの所で流れ落ちているのは、言うまでもなく人工の滝ですが、特にこれからの季節は水音がうれしいです(^.^)
園路は所々で水路を渡る様に造られています!
こんな小さな橋ですけど、流れの上を渡って進むのは楽しいものですヨ( ´艸`)
カルガモ親子、発見~\( 'ω')/
ヒナちゃんはだいぶ大きくなってますが、それでもまだ羽毛がフワフワで、お母さんの後をついて歩いていました!
えっ?・・・、「後をついて泳いでいた」の間違いじゃ無いのかって?
いえいえ、一見泳いでいる様に見えるかもしれませんが、ここは水深がとても浅くて底に足が付くので、歩いていたのですよ(^笑^)
途中の紫陽花の一帯ではきれいな眺めを楽しめましたよ♪
環七を渡ってから600mほどで、古川親水公園の西側の端っこに到着です!
ベンチのある所が全長1.2kmの細長~い親水公園の西側の終点なのですが、その奥に橋が写っているの、お分かりになりますか?
あの橋は「新川」という川に架かる橋でして、かつての「古川」は、この場所で「新川」と合流していたのです!
ここで少し「古川親水公園」の歴史をご紹介させていただきますと、昔「古川」は「船堀川」と呼ばれ、徳川家康の江戸入府のころより行徳の塩などを運ぶ重要な水路でしたが、後に掘られた新たな水路が「新川」と呼ばれたのに対して、船堀川が「古川」と呼ばれるようになりました!
古川と呼ばれるようになってからも、地元の人々にとっては地域の産物を運ぶ川として利用されましたが、やがて水運の衰退とともに、雑排水が流れ込む汚れた川となってしまったのだそうです(´;ω;`)
そうした状況の中、地域の人々と江戸川区の「古川の清流を再び取り戻そう」という決意のもと、全国初の「親水公園」として整備されたのが「古川親水公園」なのだそうです(^.^)
古川親水公園内の説明板によりますと「『親水』という新しい概念に基づき川を再生させた全国初の先進的な事業として」海外からも高い評価を得たのだとか(@。@)ホホォ~!!
説明が長くなりましたが、古川と新川の合流地点では、2本の川が合流することから、「渡し」が3点を結ぶ形で運行されたので「三角の渡し」と呼ばれたそうです!
文章による説明だけでは分かりにくいと思い、説明板の絵を撮ってきましたのでご覧ください!
↑7枚目に写っているベンチが新川との合流地点の直前ですので、上の絵の左端に書かれている「古川(旧船堀川)」の方から歩いて来た散歩おじさんは、「三角の渡し」の手前で新川の方を眺めているということになります(p_q)
合流地点から新川の方へと進むと桜並木が続き花の季節には善き眺めになるのですが、それもそのはず、江戸川区では「新川千本桜」という計画に基づいて、この辺りにた~っくさんの桜の植樹を行ったのです(@。@)
古川と新川の合流地点から、新川に沿って西へ200mあまり進むと、「新川さくら館」という施設があります!
こちらはイベントに利用できるホールやお休み処があり、お休み処ではちょっとした土産物なども買えます(^^)
新川さくら館の敷地の端っこにあったこの桜は、「新川千本桜達成記念」の桜だそうですよ(^o^)
新川さくら館の前の橋の上からは、こんな眺め~!
両岸の桜が咲き揃うと、見事な眺めなのですよぉ~ヾ(*´∀`*)ノ